*********** 出版社/著者からの内容紹介から抜粋 ***************
この世界で生き残るためには、他の作家たちを蹴落とすしかない!――
売れない小説家・火村彩子センセはそう考えた…
事実かフィクションか!? 恐るべき少女小説家の実態(?)を描くコメディ!
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「少女小説家」の火村彩子先生が、
自らの生活のため、連載を勝ち取るべく、
小説を頑張って書く…のではなく、
いろいろ陰謀を画策(〆切前に他の作家の原稿を失くさせるw)ようなお話です。バクマン。と逆ルート…w
しかし、出てくる作家がみんな一癖も二癖もある人ばかりで、面白い。
日本語と展開が壊滅しているファンタジー作家・火村彩子。
耽美グロ小説の富士奈美子。
大正ロマン的少女趣味ロリータの津川久緒。
テンプレジュニアハーレクインの関根由子。
文体破壊のルンルンポルノ・都エリ。
それぞれが、それぞれに、「自分の作品こそ神!売れないのは運が悪い!」と
お互いを蹴落とすために策謀します。
1通だけファンレターを出してしまったばかりに、
センセに居候を決め込まれてしまった主人公・米子は、その中で右往左往…。
これもまた、さくっと読んで「あー面白かった!」の本ですねw
この続きの、未収録だった雑誌cobaltに掲載の2本は、以下の本に収録されました。
わーいわーい!
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購入金額
150円
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購入日
不明
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購入場所
古書店
はにゃさん
2012/11/08
で、峯村 良子さんの絵がなかなかよかったなぁ。
この後、蕨が丘物語とか、ジャパネスクとかありますが、
蕨が丘すきなんですよね。
4人姉妹の戦いと、実はモダンな祖母の話がいいですよ…
もう一度買わなきゃ。
ふじしろ♪さん
2012/11/08
蕨が丘もいいですよねー!
梅子祖母さんですねw
…また引っ張り出してこなきゃ~