部品設置面積も小さく、本体側の小型化にも寄与している。
ただこのLightningコネクタ、独自仕様でコネクタ部分にチップが入っていてAppleによる認証が必要。
ただの充電ケーブルでもそうなので、当初純正以外の製品が現れず、不用意に長く(1m)、色も汚れやすい白一色で選べない純正しかなく、価格が高止まりしていた。Appleの製品そのもののよさは使うとわかるが、このアタリの価値観の押し付けはなんとかならんのk(ry
でもそんな唯我独尊なAppleでも、法律には逆らえない。欧州では通信機器にはUSBの搭載、あるいは互換性のあるつくりを法で定めている。そのため当初からLightning⇔Micro USBのアダプタが用意された。それに遅れることおよそ3ヶ月、日本でも発売されたのがこれ。
言ってしまえば単なる独自規格のLightningとMicro USBの変換アダプタ。機能的にはそれだけ。ただ、これで汎用のMicro USB形式にできるので、リール式のUSBケーブルなど便利なグッズか使えるし、出先でも困ることが少ない....と思ったが。
...小さい。
........そして大きい。コネクタ自体はとても小さいパーツ。その上、ストラップをつけるリングなども付いていないので、なくしそうなくらいのもの。いや、何かに固定しておかないと、確実になくなる。一方、その「何か」をiPhoneにするには飛び出しが大きすぎる。また端子の大きさがLightning<Micro USBなのである意味仕方のない点ではあるが、純正のLightningケーブルのコネクタ部分より、一回り大きい。これによりジャケットの形状しだいでは干渉が出てくる可能性も。要するに手持ちのMicro USBケーブルに固定していなければなくなりそうで使えないし、出先に持ち歩くことが多いiPhoneはジャケットを選ぶ...と。
....あんまりいいことないような。
独自の路線を行くのはいいけれど、ちょっと押し付けが強いかも。
そして、独自のものを安く提供するのであれば良いけれど、この程度のものにこれだけボルのはありえない、というのが正直な感想。
もうちょっとオープンな立場で考えて欲しいナァ。
-
購入金額
1,870円
-
購入日
2013年01月02日
-
購入場所
PC DEPOT
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。