バンダイから発売された、「SDガンダムバインド07 ~悪夢型聖獣ウラノディア光臨!篇~ 」
「機動戦士Ζガンダム」に登場した「バーザム(RMS-154)」です。
ティターンズの量産型MSにもかかわらず
- 奇妙な体型
- 有名なパイロットが搭乗していない
- 終盤の登場で出番が極端に少ない
などの要因からか、長い間立体化の機会に恵まれないネタ扱いのマイナーMSでした。
1回もプラモ化していないというのがまた(汗)
「ガチャポン戦士」のバーザム
「SDガンダムフルカラー」シリーズでも、バーザムは非常に長い間ラインアップに上がりませんでした。
1997年10月から順次発売された「SDガンダムフルカラー」では400種、500個以上のMSが商品化したにもかかわらず未発売。
その後、「SDガンダムフルカラーカスタム」→「SDガンダムインパクト」でも未発売。
2010年5月に「SDガンダムフルカラー」シリーズの最終弾、「SDガンダムバインド07」で名前が挙がるまでに、3年以上の歳月がかかりました。
最終的に「SDガンダムフルカラー」シリーズで発売されなかったグリプス戦役のMSは、「ポリノーク・サマーン」のみとなりました。
発売されているけど持っていないものは「SDガンダムフルカラーステージ52 ザク強行偵察型」
ティターンズで量産された最後のMSです。
メカニックデザインのラフ(原型デザイン?)堀口滋氏。
メカニックデザインフィニッシュワークは岡本英郎氏。
アッザム、ビグザム、バーザム、トランザム…。
ザム・シリーズの第3弾(汗)
TVアニメとほぼ同時期に連載された、近藤和久のマンガ版「機動戦士Ζガンダム」だとガンダムMk-IIをベースにした量産機ということにされており、現在の公式設定もこれを採用しています。
ちなみに同じグリプス戦役編を描いている、近藤和久の「サイドストーリーオブガンダムΖ」にはバーザムは登場していません。
近藤和久のデザインは「ジ・O」
デザインは原案は「マラサイ」が採用されています。
昨今は近藤版(カトキ?)に近いにデザインへと改変されているのが残念。
名前付きのパイロットは「ハミル」(菊池正美)
劇中で何度か名前は出てくるものも、1度も画面に映らないうちに撃墜されるという…。
35話
「はっ、あれがバーザムか機数だけはあるようだな」
「はっ、個々のメカマンの腕もでもいいようだ、気に入ったぜガディ」「はっ、艦長に感謝する」
「あ、いや地球からの対空砲火には巻き込まれんようにな」
「キリマンジャロからは敵味方の識別は付かないだろうからな」
「そういうことだ」
「バーザムの舞台まで貸す羽目になってしまいましたが、扱えるのですかあのヤザンに」
「シロッコがヤザンにアーガマ追撃を命じたのは、厄介払いというわけだけでもなさそうだ」
「ハンムラビ部隊、バーザム部隊いいな!」
「ウミヘビを使う、バーザムは他をマークしろ」
40話「レコア少尉はハミル中尉の指揮下に入れ。」
「了解、はっ、Ζ」
「レコア少尉、何か発見したのか?」
「あっ、いいえ」「はっ、リックディアスまで」
「レコア少尉どうしたのか?」
「何を迷って。私はもうエウーゴには…、後戻りなんてできはしないのに」
「ハミル中尉、右下にモビリスーツ発見」
独特なフォルムは再現されず、他のMSと同じような体型となっています。
最後の最後で発売されてよかった。
微妙にレアなアイテムしかも昨今のバーザム人気のためか、買うのにはためらう金額でしたが1000個記念の自己満足のために購入してみました。
ティターンズ
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購入金額
0円
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購入日
2015年10月19日
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購入場所
L2さん
2015/10/20
私の記憶の中では、フリッツヘルム型ザクを彷彿とさせる頭部のマラサイや、ドム直系の匂いのするリックディアス、そのものずばり、連邦の技術で改修改良発展したハイザックに比べると、血統的にはガンダムMKⅡからの技術継承量産型なのに、謎のヤラレメカ感が満載でした。
経緯からすると、ジム、ネモ系の新型機のようなものに分類される訳ですが、本編での登場の仕方が悪いなあ、としか。
まあ、やられる事が当然すぎて空気なモブになっているジム、ネモ系よりは、一話のインパクトはあったのかも。
ムーバブルフレーム搭載量産型MSの魁でしたよね?
と思って調べたら、MKⅡを参考にしながら、胴体、腰、バックパックを一体化って書いてあって、ムーバブルフレームについては触れられず、第2世代じゃない感じの記述ですね。
あらら。
UDさん
2015/10/20
どんどん後付け設定されていきますからねえ。
なんか亀みたいな、爬虫類みたいな他にはないデザインですよね。
Mk-IIとの見た目の共通点なんて色と、バルカンポッドくらい…。
L2さん
2015/10/20
ジム、ネモよりも高いか、ターン数が多いくせに同じ位の性能で、「G○MIじゃん!」といわれていた気もします。
記憶に残っているデザインというか、顔は、片側だけが見えている状態で、クロスボーンガンダムのバタラでしたっけ?
あんな感じの左右非対称な印象。
色とバルカンポッドが共通点って、子供心に「とってつけたような設定だな」と。
もひとつ、「バルカンポッドって、MKⅡについてた?」と。
いずれにしても、異色過ぎて浮いていたかな。
UDさん
2015/10/20
>もひとつ、「バルカンポッドって、MKⅡについてた?」と。
これは放送時からついてましたね。
なんで元々内蔵できたのを外付けにしたんだろうとか思ってました。
装弾数を増やすためのオプション化でしたね。
夜中に段ボール漁る私(汗)
L2さん
2015/10/21
記憶の中のMKⅡって、初期OP冒頭とエゥーゴカラー(スーパーガンダム状態)になってからだったからかも。
エゥーゴになってからは付けていないかと思って、OPを見直すと、初期OP(Z刻を越えてVer)でも後半部分ではポッド付けてますね。
後期OP(水の星へ愛をこめてVer)の冒頭は、紛う事無く付けた状態でした。
思い込みが酷すぎる(´・ω・`)
UDさん
2015/10/21
「スーパーガンダム」って通称で、正式名称は「Mk-IIディフェンサー」なんですよね(豆)
そういえば「Mk-IIディフェンサー」のときはバルカン・ポッドを付けてなかったですね。
L2さん
2015/10/21
「バルカンポッドの超でっかいやつ(Gディフェンサー)を背負うので、バルカンポッド要らなくね?」
ってことなんでしょうね。
ディフェンサーのコクピットはそのままシールドになってしまえば良かったのにねw
UDさん
2015/10/21
そういえばバーザムさんの話をしていない(汗)
L2さん
2015/10/21
って事で一つ。
まあ、共通装備の話をしていて、話題から外れていってしまう所が、不遇の面目躍如なんでしょうね。
UDさん
2015/10/21
L2さん
2015/10/22
ディフェンサーの設計思想的にも、他のMSで出来る設定でしたしね。
確か、ADVANCEofZには、ネモディフェンサーがいるんでしたっけ?
スーパーバーザム量産の暁には、エゥーゴ、ネオジオンなど物の数では無いわ!(違
サムネは、スパロボっていうか魔装機神のリューネに対抗する新ヒロインの乗機みたいですねー。
UDさん
2015/10/22
ネモに付けられるのっていつからの設定なんですかね…。
L2さん
2015/10/22
細かな造形を追加した昨今の立体化或いは設定画書き起こしなバーザムは、量産型ならではの格好良さがあって良さげですよね。
原作の色数、主線の制限の中では厳しかったのでしょうね。
UDさん
2015/10/22
35話で華々しく登場するも、その直後に舞台は地球(キリマンジャロ)に。
40話で宇宙に戻った後、43話ではΖと一騎打ちで1分以上持たせるなど活躍しています。
正直バーザムにそんな思い入れないです(汗)
L2さん
2015/10/22
私も、バーザムにはガチャポン戦記で生産ターン縛り対決でひどい目に遭わされた記憶しかないです。
結構最近まで、バーザムの手はグラブロと同じクローだと思っていたのは内緒ですw