対象はスレートPC、ONKYO TW3A-A31C77H。
基本Ultrabook用のベンチマークと言うことだが、このスレートPCをUltrabookの定義に照らすと..
・プロセッサは第2世代以降の Core i シリーズプロセッサ⇒Sandy BridgeのCore i7-2677M:○
・厚さは14型未満の場合は18mm以下⇒11.6型ワイド最大1,366×768ドットで厚さ18mm:○
・光学ドライブは外付け⇒非搭載:○
・バッテリー駆動時間5時間以上(奨励8時間以上)⇒公称動作時間約6.1時間:○
・Wi-Fi 機能必須⇒無線LANはIEEE802.11 b/g/n 準拠:△
・ハイバネーション状態からの7秒以内の復帰⇒実測5秒以内:○
あとIvy Bridge以降の世代でいくつか定義が付け加わるが、Sandy Bridge世代ならこんなところ。
Wi-Fiのところが認証が取れているのかがビミョ~だが、このスレートPCは「Ultrabook」と呼んでも差し支えない性能・諸元。
で走らせてみた⇒結果はこんな感じ。
まず通常使いである「バッテリー駆動」の「省電力」設定。なぜか「マルチメディア」の項が計測されないけれど、ソコを割り引いてもスコアとしてはたいしたことがない。ただ「ストレージ」に関してはSATA6GのMRMAD4B120GC9M2C00
に換装しているからか、結構他と比べても高速。
スレートPCは持ち運んでるため基本バッテリー駆動なので前述のスコアが実使用時のものだが、AC接続の「ハイパフォーマンス」設定でフルパワー状態で測ってみると、さらに全体のスコアが伸びて「CPU」「メモリ」ではIvy Bridge世代のUltrabookを入れても真ん中アタリ、「ストレージ」では堂々のトップスコアを叩き出した。スレートPC=ONKYO TW3A-A31C77HはUltrabookカテゴリーの中でもソコソコの実力があることが判明。起動時間まで測れるトータルのベンチマークってなかなかなかったので便利かも。
ただ基本「Ultrabook」用ベンチマークのためか、AMDのCPU搭載の自作PCでは走りませんでした...orzなお、動作環境としては「Windows7 64bit 版について動作確認をしておりますが、これ以外の OS での確認は行っておりません。」とのことだけど、スレートPCで動いた、という事はWindows 7 Home Premium 32ビット SP1でも動いたと言うこと。一度お試しを。
Ultrabooker Benchmark
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購入金額
0円
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購入日
2012年10月06日
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購入場所
Ultrabooker.jp
harmankardonさん
2012/10/07
スコアのSSは撮りませんでしたが,普通に動きました.
cybercatさん
2012/10/07
ナゾは
・なぜマルチメディアが測定されないのか
・「サポート外の機器」とはどこがひっかかってんのか
というアタリ。
全項目測定できましたか?
リンさん
2012/10/07
cybercatさん
2012/10/07
リンさん
2012/10/09
ストレージが足を引っ張っておりますT-T
cybercatさん
2012/10/09
他はi5とはいえIvy Bridge世代の3317Uとそれに対応した1600MHzのメモリなので、スレートのi7とは言えSandy世代の2コアの2677M+1333MHzの組み合わせとはいい勝負してますね。
ヒロ妨さん
2012/10/09
cybercatさん
2012/10/09
SSD330も320の後継とは言え、SATA6.0Gなのでストレージは速いですね。