SoftBankのiPhone4S(iOS6)でdocomoSIMを使用したMVNOのBIGLOBE 3Gでデータ通信をするために購入しました。

※正規のツールではありませんので、実施に際しては自己責任でお願いします。

BIGLOBE 3G

http://join.biglobe.ne.jp/mobile/3g/

パッケージ内容/商品構成

パッケージは、パックされた簡単な包装になっています。iPhoneと同じくらいのサイズです。

中国製です。

商品構成は、GPPカード(上)、SIM解除アダプター（左下）、専用SIMカードトレイ（右下）になります。

初期設定

1. iPhoneの電源をOFF
2. 専用SIMカードトレイにSIM解除アダプターをセットする。
   
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3. GPPカードをセットして、iPhoneに挿入します。
   
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4. iPhoneの電源をONにして、ホーム画面を表示していれば、自動的に設定画面が立ち上がります。
   
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5. SoftBankのiPhoneなので「JP SoftBank」を選択します。
6. 画面が切り替わったら「了解」ボタンを押します。
   
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7. iPhoneの電源をOFFにして設定完了です。
8. docomoのSIM（BIGLOBE 3G SIM)を挿入
   
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9. iPhoneの電源をONにして、キャリアが[NTT DOCOMO」に設定されれば完了です。
   
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 BIGLOBE 3GのAPNの設定

iPhoneから直接APNを設定する項目がないため、iPhone 構成ユーティリティを使用してAPNををセットします。

iPhone 構成ユーティリティ 3.5 - Windows システム用

http://support.apple.com/kb/DL1466?viewlocale=ja_JP

1. 「ファイル」-「新規構成プロファイル」
2. 「一般」項目を設定
   
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3. 「APN」項目を設定
   
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4. 設定が完了したらデバイスを選択して、構成プロファイルからインストールを実施します。
   
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5. iPhoneにインストールが表示されるので、インストールを実施する。
   
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6. インストール終了で設定完了です。
   

まとめ

簡単設定で脱獄もせずに、docomo MVNOのBIGLOBE 3Gでデータ通信ができました。

ただし、この方法ではテザリングはできません。現状テザリング機能を有効にするには、脱獄するしかなさそうです。

おまけ - iPhone 構成ユーティリティ 3.5をWindows7 64bit環境で使用する。

iPhone 構成ユーティリティ 3.5は、インストールしただけではWindows7 64bit環境で動作しません。

下記手順で設定を行えば動作します。

1. 「C:\Program Files (x86)\iPhone 構成ユーティリティ\iPCU.exe」のプロパティを開いて「互換性モード」を「Windows XP (Service Pack 3)」に設定する。
2. 「C:\Program Files (x86)\Common Files\Apple\Apple Application Support\sqlite3.dll」を「C:\Program Files (x86)\iPhone 構成ユーティリティ」の下にコピーする。
3. iPhone 構成ユーティリティ 3.5セットアップファイル「iPhoneConfigUtilitySetup.exe」の中の「AppleMobileDeviceSupport.msi」の中の「「AppleMobileDeviceSupport.cab」の中の「MobileDevice.dll」を「C:\Program Files (x86)\iPhone 構成ユーティリティ」の下にコピーする。