Xperia arcは本体側面にイヤホンジャックがあるため、Ｌ型のジャックのもので無いとイヤホンを差しながらズボン等に入れるのが困難の為、安かったこの商品にしました。

このイヤホンは、L型なのでズボンに入れても前みたいに引っかかったりといったことが殆どなくなりました。
また、密閉型のものなので周りの音を割りとカットしてくれ聞きたいものをしっかり効かせてくれます。
音量によりますが、自分の端末の音量設定では周りの人の声も入ってくれるので呼ばれても気づきやすいです。(やはり、オープン型のものとは違い、割とカットはされています)

リモートコントローラーには、着信応答／通話終了スイッチ と 裏側にマイクがついています。
が、しかし・・・　電話が来て”着信応答／通話終了スイッチ”を押して応答しようと思い押すと、必ず呼び出しを切ってしまいます。　
ここはイマイチなところです。
マイクの音質は少し悪いかもしれません。周りの音もよく拾う気がします。
また、よくマイクから集音した音が自分のところにも聞こえてしまうことがあり、気になります。
しかし、値段が値段なので全然不満ではありません。

Xperia(SO-01B),Xperia arc(SO-01C)の動作は確認されている様なので購入しましたが、僕の友人の端末(Xperia acro HD/SO-03D)の場合は使用できませんでした。
分解してハンダ付けし直すと使えるようになったようなので、使えなかった方でその様なことが好きという方は是非挑戦していただきたいと思いました。

僕はカナル型はこの製品が初だったため、圧迫感というか密閉感（？）に慣れていないようで始めの頃はよく吐き気や気分が悪くなることがよく有りました。
しかし、次の2点のことをやってから装着するようにしたら比較的マシになりました。

・イヤーキャップの交換
　　この製品には4種類(XS,S,M,L)ものたくさんのイヤーキャップがあるので自分の耳のサイズに 合うものでなければ変える

・耳に挿れる際に気をつける
　　気をつけることといっても、耳たぶを引っ張りながら挿れる という簡単なことなのですが、これをするかしないかだけで全く違いました。

Xperia専用イヤホンなのですが、iPod touch 2GとWindows Phone(IS12T)に接続させてみましたが、やはり正常に音は出てくれませんでした。(Xperia arcでは普通に使えました)

製品のスペックは、
サウンドシステム：密閉型
ドライバーユニット：ダイナミック型φ8mm
インピーダンス：16Ω
音圧感度：91dB/1mW
最大許容入力：5mW
再生周波数帯域：20~20kHz
プラグ形状：φ3.5mm 4極ミニプラグ（L型）
コード長：1.2m
外形寸法：ヘッドホン本体／幅13×奥行19×高さ15mm、マイク／幅7×奥行4.5×高さ25mm　※コードを除く
質量：ヘッドホン本体／約4g、マイク／約2g　※コードを除く
付属品：イヤーキャップ （XS/S/M/L）