この夏、おもいきってルームライトもLEDに変えてみました。
結果から言うとかなりの明るさ。8畳部屋なら2つで十分。
選んだ基準ですが、つい最近、<LED電球>明るさが表示より不足 12社に措置命令ということがあったので、現在出回ってる物は実際の表示と異なる可能性があるので、この12社のものは除外して選択しました。
物によっては実際の明るさが1/3のものもありますので、安いからといって地雷を踏む必要もないかなと。
で、過去に使ったことのあるXLEDIAというメーカーのLEDを購入。
業務用のプロ仕様。ここのLEDは間違いなく明るい。
本当は1000lm以上のものを用意したかったのですが、それなりの値段になってしまうので、今回は820lm(ルーメン)の60W蛍光灯相当のものにしてみました。
LEDの光はレーザービームのように、まっすぐ飛びやすい性質を持っていて、蛍光灯の光のように全方向に光を放ちません。
ライトの直下は非常に明るいが、その周辺は暗くなる傾向があります。
ですが、このライトはなるべく周辺にも光を乱反射させるように作られてますので、2個でしっかりと室内を照らしてくれています。
天井周辺も明るいことがお分かりでしょうか。
光が壁などにも当たり乱反射することで、より一層室内を明るく照らしてくれます。
また、そういう光を乱反射しやすい白系の室内装飾、照明器具をつかっているというのも理由のひとつだとは思います。
このLEDは、60W型電球より明るいLEDライトですので、2つ点灯すれば普通の室内灯より明るい。
8畳部屋には4つも必要なかったです・・・。
残り2つのソケットには、1300lmと1000lmのLEDを入れているのですが、4つを同時に点灯させることは、夜間に細かい作業をするとき以外にはほぼないですね・・・。
というのも明るすぎるんです。
820+820+1000+1300=3940。
実に3940lm。
これがどれくらいの光かというと・・・。
1平方メートル当たりに当たる光が1ルーメンだと1ルクス相当。
晴れた日のオフィスの窓際で3000ルクス前後。
つまり昼間の室内よりも明るいんですよね。
実際に4個同時に点灯すると、昼間よりも明るいことは測定しなくても分かるくらいです。
夜間にこれだけの光が目に入ってしまうと、完全に体内時計が狂ってしまうので危険。
LEDが省エネだからっていっても「1000lm4個つけてるんだぜ!」みたいなことはしないほうがいいです。
「適度」が大切ということをあらためて実感しました・・・。
とにかく、ここのLEDは偽りない明るさなので、明るさで失敗したくない人にはお勧めです。
ちなみに上の画像がLED1個辺りの消費電力です。
16W。
定格の表示では14.5Wになっていますが、これはおそらく東日本の電力圏で測定した結果だと思います。
西日本は60Hzで、東日本は50Hzで電力を送電してますので、西と東で電気製品の能力と消費電力は多少違うんですよね。
モーターなどの能力に違いがあると困るような製品であれば、50Hz時と60Hz時の能力をそれぞれ明記してますが、こういうのはほとんど分けて明記されてませんね。
ライト自体の大きさは大きめでしょう。
取り付け器具によっては多少飛び出ます。
カバーを上からかけるタイプの照明に取り付ける場合は、寸法をしっかりと確認したほうがいいですね。
金具部分は他の電球と同じE26金口です。
全長が132mmですので、お手持ちの電球の金具部分の長さを考慮にいれるとだいたいの長さが分かるかと思います。
ちなみにLEDの寿命は放熱能力によります。
LEDはかなり発熱するものなので、それを冷やすために放熱器具(ヒートシンク)が取り付けられてます。
この電球もかなり大き目のヒートシンクが取り付けられています。
その分全長が長くなっています。
熱を逃がすことができない密閉タイプの照明器具には向きません。
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購入金額
2,600円
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購入日
2012年08月29日
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購入場所
直販店
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