レビューメディア「ジグソー」

クールグレイのNo.2、ドローイングの影付けには最適のカラー

ぼくがかんがえたさいきょうの左手用ツール(10分クッキング)

握って垂直に立てて使用するイメージです。

40秒で考えました(ドヤ顔)

 

普段描いているドローイングやレンダは公開できないので、

謎ツールを描いてみました。

途中でC2のインクが切れたので説明としてはアレですが。

思いっきりC4とかも使っていますし。

 


 

 

コピックはそのカラーバリエーションの豊富さで知られていますが、

もし1本を選べと言われたら、私が迷わずに選ぶのがC2です。

何のドローイングにせよ、レンダリングにせよ、

コピックで影を付ける場合はほぼ9割C2を使っています。

 

特に金属、クロームメッキなどの表現をかなり得意としていて、

C2とC5(or C4)があれば、金属表面のスケッチがかなり楽になります。

 

 

私が好んで使用しているのはコピック『スケッチ』です。

普通のコピックとの違いはニブにあります。

どちらも両端に2種類のニブがついているのですが、

コピックは 小さなブラシニブと、一般的なマーカーの様なブロードニブ

コピックスケッチには、大型のブラシニブと、ブロードニブがついています。

ブロードニブの方も微妙に異なりますが、

やはり大きな違いはブラシニブでしょう。

曲線や細かい隙間から面にかけての塗りが圧倒的に楽です。

 

また、ペンの断面形状も違います。

商品画像では間違っているので混乱させてしまうかも知れませんが、

普通のコピックは正方形、

コピックスケッチは楕円形です。

個人的には普通のコピックの方が格好良いと思っています。

 


 

 

実は今年に入るまでコピックのことは食わず嫌いしていました。

理由は色々ありますが、割愛させて頂きます。

ただ、『コピック』で画像検索/pixivすると

古くさい絵柄だったり、キツイ同人臭さだったり、

どうしても上手いと言い切れない様なイラストが多くヒットする感じで、

お察しください。(失礼)

 


 

 

そんな私がコピックを使用してみて、

ここ半年コピックC2を使いまくっているのは、

一度しか塗らなかった部分と、何度か重ね塗りしている部分、

それらを同じ濃度で塗れるという利点があるからです。

 

一般的な水性ペンだと、重ね塗りした部分では色が濃くなってしまいますが、

コピックはいくら重ねても、C2ならC2の濃度で塗ることが可能です。

この利点はコピックがアルコール性であるからなのでしょうが、

影を付けたりする上で、これほど助かる事はありません。

 

上の画像ではC2のインクが切れて掠れぎみですが、

ちゃんとインクがある場合、全くムラ無く単色で塗ることができます。

いやぁ、ホント描いた意味が無かったですね(笑)

 

この様にインクが切れてしまったとしても、

コピックは補充用インクを販売しているので、

(ニブも販売していますね)

切れたらインクだけ入れ直すことも可能です。

(コピックスケッチは普通のコピックと違い、

インク補充時にニブを取り外さなくてはいけないので、

若干面倒臭いです。)

 

.Too、ワコムもそうですが、絵描き関連の日本企業は消耗品だけ販売するという事を徹底していて本当に素晴らしいですね。

 


 

 

勿論欠点もあります。

アルコールインクと言うこともあり、異常に紙に染みこみます。

紙の裏だけなら良いですが、紙を重ねていた場合、次の紙にまで染みます。

 

クロッキー帳なんかだと勿論、

コピー用紙でも余裕で透け、

さらには重いケント紙なんかでも透けていきます。

MOLESKINEのスケッチブックで透けたときには驚きました。

 

ドローイングをする場合、私はコピー用紙を二枚重ねで、

レンダリングをする場合、水彩紙を使用する事にしています。

 

  • 購入金額

    0円

  • 購入日

    2012年08月29日

  • 購入場所

12人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (2)

  • リーダーさん

    2012/08/29

    グレーだけでも数種類だかあった気がしますね。
    (クールグレー、ウォームグレー、ナチュラルグレーとか)
    使う順位としてはナチュラルグレー、次にウォームグレーでしょうか。

    自分もブラシニブが好きで購入したくちです。
    好きな作家さんが使っていたからというのも理由の一つですね。
    今はどうだかわからないですが、自分が同人誌描いてるころは
    かなりの割合でコピック所有者が多かったです。
    当時はCG のほうが圧倒的に少なくて、カラーといえば
    水彩かアクリルか、コピックか、カラーインクか、みたいなところでした。
  • flammulinaさん

    2012/08/29

    数種類ありますね。
    プロダクト系はシャドー部にブルーを入れるのが定石ですので、クールグレイが一番適しています。

    どんなツールにせよ使いこなさなくては意味がありませんよね。
    そう言った意味で、コピックの慣れやすさといいますか、
    簡単さは非常に親しみやすいツールだと思います。
    逆に、個性的な塗りに発展させづらいので、
    やはりどうしても似たり寄ったりになりがちなのが難点ですね。
    SAIの水彩ブラシみたいな(笑)

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