■2013.1.21 Celeron G1610との比較レビューへのリンクを追加しました。
■2013.1.24 Pentium G2020との比較レビューへのリンクを追加しました。
■2013.12.30 Haswell初のCeleronG1820へのリンクを追記。
(このページの一番下のリンクから飛んでください。)
intelのLGA1155向けCPU「CeleronG555」です。
発売日にIYH!しました(;=゚ω゚)=333
【モデルナンバー(実クロック)】G555 / 2.7GHz
【コードネーム】SandyBridge
【製造プロセス】32nm
【L1/L2キャッシュ】(32KB+256KB)×2、L3 2MB
【コア電圧/TDP】不明/65W
【主な拡張命令】SSE3/SSSE3/SSE4/intel64/Xdbit
【内蔵GPU】intel HD Graphics(コアクロック不明)
【Socket/Slot】LGA1155
【sSPEC】SR0RZ
【リリース時期】2012年9月2日
【発売時の記事】
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120901/etc_...
SandyBridgeコアの最新のCeleronです。
これまで発売されていたCeleron530/540/550の上位モデルにあたります。
まだ、詳細は調査していませんが、末尾が5になっているところが気になりますね(;=゚ω゚)=333
大阪日本橋に行った所CeleronG555を扱っている店はPCワンズ程度でした。
テクノランド/ソフマップ/ドスパラではCorei3ばかりで見かけませんでした。
っということで、ベンチをを取ったのでファーストインプレッションです(;゚∀゚)=3
とりあえずはCeleronG530との性能比較となります。
■付属品を見てみる。
まあ、いつも通りですが・・・
・CPU本体
・純正クーラー
・マニュアル(エンブレムシール付き)
CPUクーラーはDELTA製。銅が埋め込まれていないタイプ
エンブレムはもちろん、Celeronです(;゚∀゚)=3
CPU本体。製造国:マレーシア sSpec:SR0RZ
裏側。
■ベンチマーク
とりあえず、ファーストインプレッションということで、あまりまとめずに掲載しますw
クロックがG530(2.4GHz)→G555(2.7GHz)なので、おおよそ、112.5%の性能向上になる見込みです。
構成:
【CPU】CeleronG555 比較対象としてG530
【CPUクーラー】リテール付属品
【マザー】ECS H61H2-M5
【メモリ】PC12800 4GB×2
【HDD】320GB S-ATA
【VGA】Intel HD Graphics(CPU内蔵)
【ケース】M-ATXの適当なやつと300W電源
【OS】Windows7 HomePremium 64bit
マザーのBIOSは最新のものに更新。
CPUを入れ替える際には、DirectXとグラフィックドライバを再インストールしています。
(以前、QSV関係で不具合が出たことがある為)
1.エクスペリエンス・インデックス
プロセッサにつられて、メモリも上昇しています。
グラフィック関係は全く変化ありませんでした。
2.CrystalMark2004R3の結果
G555の方がすべての項目で速いですね。
何故、HDDも速くなるんだろ?
3.CPU関係のベンチマーク
何というか、びっくりするくらい、クロックに順当な結果が出ています(^^;
4.GPU関係のベンチマーク
FF11はHIGH、FF14はLOWのみ測定しています。
GPUのベンチと言っても、CPUも関わってくるので一概には言えませんが、明らかにCPUに比べてUP率が少ないです。内蔵GPUに関してはほとんど変化が無いと考えても良いと思います。
5.エンコード時間比較
MediaEspresso6.5でH.264のファイルのエンコ速度を測定します。
動画のソース。これをSONY PSP形式に変換します。
そして、結果は・・・
どちらのCPUもQSVは有効になりませんでした。(当たり前か・・・)
よって、CPUエンコードとなる為、順当に113%の性能UPとなりました。
さすがにQSVや8スレッドのCPUに慣れると遅く感じますね・・・
6.消費電力比較
CPU以外、全く同じ構成ですので参考になると思います。(エコキーパーで測定)
電源は80PLUS何それ?な安物ですw
アイドル時はほぼ同じものの、高負荷時には若干G555の方が高くなっています。クロックの分上昇したと考えるのが妥当ですね。
まあ、これでもTDPの枠内に十分入るのでしょうけど。システム全体のフル負荷でも81Wですし・・・省エネグレードのCPUで無い割には、十分低いと思います。
ちなみにCPU-ZとGPU-Zのスクリーンショットです。
まだ、内蔵GPUは正確に表示されないようですね・・・
ベンチ関係は以上です。
結論としては、
CPUはクロック通りに順当に進化しているが、GPUに関してはほとんど変化がありません。
型番に末尾の「5」が何を表しているのか気になるところですね(^^;
とりあえず、購入したCPUの全部のデータを採ってから、まとめることにします(^^;
■発売日に同時購入したCPUのレビューはこちらから。
■Celeron G1610 (初めてのIvyBridgeコアのCeleron)のレビューを行いました。
■Pentium G2020のレビューを行いました。
■Haswell初のCeleronG1820のレビューを行いました。
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購入金額
4,180円
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購入日
2012年09月02日
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購入場所
PCワンズ
makibisiさん
2012/09/03
順当な進化は遂げてますけど、価格的に530のほうが割安感がありますね。
確かに、末尾の5が気になりますね。^^;
ふっけんさん
2012/09/03
単純にクロックアップモデルですね・・・
ローエンドCPUこそグラフィックが強化されていると嬉しいのですが(^^;