今使っている自分のPCには、Intel CPU純正のクーラーを使っていました。
特に不満はなかったのですが、ある日、職場の年下の先輩が、このCPUクーラーを廃棄する、とおっしゃいましたので、それはもったいない、いただけないだろうか、と交渉したところ、快諾いただき、入手しました。
今まで純正のCPUクーラー以外は、自分では使ったことはなかったので、嬉しげにインストールしました。
いいんだけど…つけづらい!
それでは、インストールしてみましょう。
作業中をかっ飛ばして、インストール後の姿がこちら。
向かって右側が筐体上部になります。ファンが汚れていますが、掃除前です。
この後、きっちり掃除しました。
なんでつける過程の画像がないかというと、
組んだ後に交換する場合は
めちゃくちゃつけづらいんです。
例えば、最初からPCを組む場合、マザーボードにCPU組んで、その後すぐにバラック組みの状態でこのクーラーをインストールするのなら、まぁそこまで時間はかからないんだろうな、とは思うのですが、僕の場合のように、リプレイス、しかもMicro-ATXのマザーボードだと、作業スペースも極少になっちゃいます。
おまけに、様々なソケットに対応するために、クリップには可動域が設けられており、便利に見えるのですが、それが有るがゆえに、クリップがぶらぶらの状態なんですよね…
これを所定の穴に入れる作業にめちゃくちゃ手間取りました。
なので、作業に際しては、向かって画像左にインストールしているグラフィックボードと、画像下部のメモリを一旦抜いた状態で作業しました。
それでも30分ぐらいはあーでもないこーでもないってやってましたね。
写真では、メモリが干渉しているように見えるかもしれませんが、丁度クーラーの下側に収まったので、ギリギリセーフでした。
でもまぁ、どうにかこうにかインストールできたので良しとしましょう。
使用感ですが、音はかなり静かです。
これは、僕が使っているケースが静音設計ってのもあるのでしょうが、他のケースファンの方が音があるくらいです。
問題の冷却性能の方はどうでしょう。
まず、おなじみのCPU-Zで、プラットフォームの詳細を開示します。
Ivy BridgeのCore i5です。メモリを16GB積んでいて、まだまだ現役で頑張ってくれています。
では、稼働時の温度はどうなっているでしょう。ででん!
一番下のウィンドウが温度です。
大体35~36度で安定しています。個人的にはよく冷えていると思いますね。
効力はある、と見るべきでしょう。
さて、このクーラーですが、将来的にCPU/マザーボードをアップデートした時に使えるのかどうかはちょっと微妙です。が、少なくとも原稿のSkylakeまでは問題なく対応しているようですので、来年か再来年あたりにアップデートするのであれば、また転用したいと思っています。
…お金がないのでできないと思いますが…(泣)
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購入金額
0円
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購入日
2016年10月24日
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購入場所
職場の同僚
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