レビューメディア「ジグソー」

手に持ちやすい六面カットデザインのオートロック式小型カッター

カッターといえばオルファだよねー
カッターといえばオルファだよねー



なんてことはないただのカッターナイフです。
たしかコンビニあたりで買ってきた気がします。

六面カットとやらで、若干持ちやすくなってますがその程度です(笑)

こちらのもちもののコメントで「削り」という
キーワードが出てきていますが、まさに今回はその「削り」を
紹介しようと思いますw

カッターナイフの刃を折るのはきれいにトーンを削るためなんだぜぇ~ww

削りで有名なのは、やっぱり雲でしょうか。
まずはお手本となる雲の写真をどっかから引っ張ってきます。

800px-Img20050526_0007_at_tannheim_cumulus.jpg
800px-Img20050526_0007_at_tannheim_cumulus.jpg
photo taken by Glg

1個しかないので見本にはちょうどいいですね。
ではさっそくトーンを貼って、削っていきます。

まずは雲の影の部分から。カッターの背の部分でトーンの表面を削ります。
まずは雲の影の部分から。カッターの背の部分でトーンの表面を削ります。
削り終わったところ。このあと、白いところにカッターを入れて、影じゃないところは切り外します。
削り終わったところ。このあと、白いところにカッターを入れて、影じゃないところは切り外します。
本来のトーンを上から貼ってるところ。向きを合わせないとモアレがひどいことになりますので注意。
本来のトーンを上から貼ってるところ。向きを合わせないとモアレがひどいことになりますので注意。
あとは写真を見ながら、雲のところをガリガリ削って完成です。
あとは写真を見ながら、雲のところをガリガリ削って完成です。


トーンを貼るときに向きが決まってるのは
こうやって重ね貼りすることがあったり
1ページ内に何枚もトーンを貼る場所があったりすると
見づらくなるため、方向を合わせるんですよね。

んで、このトーン削りっていう技術。
誰が編み出したんだかわかりませんが、本来はトーンは製図用のものであり
漫画用のものじゃないんで、よくもまあ考えたものだと感心するばかりです。


トーン削りを長いことやってると、へたすると1作品のうちに
うまく削れなくなってきます。
そういうときはオルファ! 刃を折ればまた新品の削り味に(?)!
替え刃を所有しているのも、実はこういう用途があったからだったりします・・・w
  • 購入金額

    300円

  • 購入日

    不明

  • 購入場所

コメント (12)

  • Nao-Rさん

    2012/08/25

    カッターはNTだよ~ ^^; あ、でも 刃の入手が・・・ orz
    オルファの勝ちです

    でもさ 「カッター」 を登録してるのに、本来の使い方では
    なく、イレギュラーな使い方だよね ^^;  
    こんな使い方も出来るんだゼェ~! って事だね ww
    さすがプロ!
  • リーダーさん

    2012/08/25

    Nao-Rさんコメントありがとうございます。

    カッターは、オルファとNTが有名ですよね(^^
    本来の使い方は、トーンのほうでやってますが
    今回の使い方はイレギュラーな使い方ですねwww
    漫画描く人じゃないとこんな使い方しないと思いますw
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