「日本は借金まみれ。これじゃ国家財政が破綻してしまう。」
「将来の世代にツケを残さぬためにも、財政再建が必要だ。」
上記のような意見を「是」とする方にこそ、是非とも一度読んで頂きたい。
最近テレビで人気な三橋貴明氏や、野村総研上級エコノミストのリチャード・クー氏などが主張している「国家財政のバランスシート論」を最初に提唱したのは、実のところこの本の著者。
実例とデータを交えて、
「政府の借金まみれがイヤなのであれば、あらゆる人々は、自分自身が借金まみれのまま生きる覚悟を決めなければならない」
という、ものすげえ結論を出しています。
この結論を見て、
「・・・・え? 何で、そうなるんだ?」
と思った方、あなた実はマスコミと政治家に騙されてます。
なぜ、史上最速で政府の借金を増やした小渕政権や、補助金連発で政府支出を増やしまくった麻生政権が行った経済対策が、他の政権下より波及効果が大きかったのはなぜか?
何で、国家の借金を減らすと自分自身(国民)の借金がむしろ増えるのか?
こうした疑問は、この本読めば即座に解消出来ます。
相当に文章・内容が分かりやすく構成されているので、マクロ経済とかヨクワカランという人でも全く問題なく読めるはず。
とりあえず、読み終えた翌日から、「報道番組のコメンテーターが馬鹿に見える」こと請け合います。
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購入金額
1,554円
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購入日
2012年08月12日
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購入場所
KOUKOUさん
2012/08/12
早速購入して読んでみます。
Vossさん
2012/08/12
「え、まじで?」
という、驚きが沢山詰まっている本です。オススメなので是非是非。