安定した直流5Vを得るために必要な電源ICです。
このICと積層コンデンサ0.1uF*2、それなりの容量の電解コンデンサ(1次側>2次側)を用意することによって、利用することが出来ます。また、ICの破壊を防ぐために場合によっては二次側から一次側に向けてダイオードを入れたりもします。
(使い方は「7805」で検索をすれば回路図が出てきます)→例えば
PC電源の中(特に古いやつには)にもこいつと同じようなものがいっぱいいるのですが、こいつは入力と出力の間美余剰電圧を熱エネルギーに変換してしまうためにあまり効率が良くないです。最近ではより効率のよいスイッチング電源を積んでいるもののほうが多くなりつつあるみたいです。
しかし、スイッチング電源に比べてかなり低価格なICなので、簡単な電子工作やちょっとした電子回路にはよく使われます。
なお、容量が足りないからといって、乾電池のように並列につないではいけません。(2次側で+同士を繋げないなら可能ですが)
昔のACアダプタはトランス型で電圧が安定していなかったので必須でしたが、今のACアダプタはスイッチング方式なので必要な電圧と同じものを高入手する場合、割りといらないものになりましたが、やはりなければないで不安になります。
これを使ってUSB電源を取り出す場合、1A出力したいならヒートシンクが必須になります。
それならだまって5VスイッチングACアダプタとコンデンサ、ヒューズ(2.0Aくらい)、USBコネクタを用意したほうが安くて簡単に出来上がるようになってしまいました。
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購入金額
52円
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購入日
2013年11月18日
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購入場所
秋月
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