名古屋市科学館にて、特別展「館長 庵野秀明 特撮博物館」ミニチュアで見る昭和平成の技 が公開中のため行ってきた。
会場では、特撮技術の紹介や実際のジオラマや戦機など本物に触れる機会を得ることが出来る。
実際のメイキングの紹介や昭和の特撮(大魔神、ゴジラ、ガメラ、ウルトラマンなど)に使用した造形物の展示があった。時間を忘れ、魅入ってしまう。圧倒的な情報量と製作者の情熱を感じる作品の数々。感動の連続だった…
その展示された作品をまとめ、追加したものがこの本である。ページ数が207も有り見応え充分である。
作品紹介の他に、特撮の父とも呼べる 円谷 英二氏の紹介もあり心が熱くなる。
公開日が 2014/11/01(土)~ 2015/01/12(月)のため、そろそろ終わってしまうのが残念だ。
しかし、その期間中に行けたことが本当に良かった!
私の知らない作品もあるが、ついつい魅入ってしまった。
当然ながらウルトラマンも収録されていた。
子供の頃は怖く見えたが、今見ると可愛らしく見える
私が一番見たかったものはジオラマ模型である。建物や小物に至るまで見事に収録されている。
付記にある 庵野 秀明氏のコメントがとても分かりやすくて良かった。
モスラを追いかけるように映る円谷氏の写真が印象的だ。
特撮博物館と一緒に梱包されている冊子。
フルカラーで内容も非常に濃い。会場で放映されている短編特撮のメイキングやコンテを主に収録したとても見応えのある内容である。
CGを一切使わない事を宣言し製作された、上映時間9分3秒の本気の力作である。企画 庵野 秀明 監督 樋口 真嗣 巨神兵 宮崎 駿 の作品となる。
ブルーバックで背景を消して合成する手法で製作が行われている。特撮の迫力は素晴らしかった。
会場で観て目で触れた感動をそのまま留めておきたいと願い本を購入。
心が震えるほど熱くなくなります。
今や絶滅に瀕した特撮技術。日本の卓越した匠の技術は消えて欲しくないですね。
特撮は素晴らしいですね。
-
購入金額
2,700円
-
購入日
2014年12月23日
-
購入場所
名古屋市科学館
退会したユーザーさん
2014/12/23
こういうジオラマなんかにも惹かれまつ(・・
特撮の場合はそれらを惜しげもなく破壊しちゃうでつけど(w
T-beetさまのモデルもこういうジオラマと一緒に存在すると
かっちょいいでせうねぃ(・・
ThinkRock(T-beet)さん
2014/12/23
創造と破壊が共存する特撮は、もう神の領域です (; ・`д・´)
僕の作品をジオラマ化なんて、そんなスキルも作業場も無いですよ (^^ゞ
簡単な情景モデルは作ってみたいと思いますが、それが限界かなw