本品自体、娘が学校の技術の授業で製作したモノの残骸だったりするため、当然と言えば当然です。
製作したモノはゆがみがひどく、扉として本品が取り付けられなかっただけでなく、ねじが飛び出していたりする等、完成度が低く実用に耐えず、実に残念なモノでした。
我が娘ながら不器用な私の遺伝子だけが受け継がれたようです。
(今回の用途は最後に)
以前、何度かアクリル板を購入したことがあります。
一つめは、車の後部警告表示を作ろうと考えました。
ブレーキを踏んだタイミングで、ウルトラマンの目が光ったり、ハート型の表示器が点灯したりする、あの類のものです。
蛍光色のアクリル板はカット面が発光したように見えます(写真の通り)。アクリル板にひっかき傷を付け、斜めから光を当てると浮き出したように光ります。
小さい頃に、クリアな下敷きにカッターやニードルで傷を付けて、キャラクターを描いたりしなかったでしょうか?そういったイメージです。
これを利用し、私は、ひっかき傷ではなく、そのまま「止」等の文字を切り抜き、下からLEDで光を当てようと考えました。
しかし、アクリル板を自由に切り抜くには、それなりの工具がないとなかなか上手くいかず、メインのそれができあがらなかったため、計画は中止になりました。
もう一つは、製作した複数のマイコンボード関連基板を固定するためのボードです。
テスト的に作ったボードだったため、カメにすると測定器で当たりにくいということで、平屋にするということでアクリルボード上に並べました。
基板背面に取り付けた背高な部品(確かSSRかリレーだったと思います)が干渉したり、ケーブルを逃がす必要があったため、その部分だけくり抜く必要があり苦労しました。
他の基板の半田付けした端子等が接触し、アクリル板自体は傷だらけになりましたが、3mm板を使用しても十分な強度があり、用途を満たしてくれました記憶があります。
その他にも、何度か購入しました。
加工は面倒なところがありますが、強度があり、それほど高価な品でもないため、板状のモノが必要な場合、アクリル板が候補に挙がります。
近くのホームセンターに多種の厚さで準備されているため、お手軽に入手できるというのも、つい購入してしまう理由の一つです。
最後になりましたが、本品の入手の目的は、例のボードの化粧用です。
工具箱(材料箱)を漁ったところ、スペーサ(若干サイズに不安はあるものの)が残っていたため、これらを組み合わせてカバーを作ろうと画策しているところです。
以前は、普通のカッターで力と時間に任せてカットしていましたが、あの苦労や仕上がりを省みて、今回はアクリル加工用のカッターも購入しました。
例のボード到着を楽しみにしつつ、到着前には加工しておきたいところです。
冒頭にある通り、色濃い不器用遺伝子が表に出てこなければ良いのですが...。
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購入金額
0円
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購入日
2012年頃
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購入場所
しばさん
2012/06/26
挫折しましたが…(^_^;)
蒼-aoi-さん
2012/06/26
アクリル板で箱物を作るって、えらく難易度が高いというのは、私の先入観ではなく事実ですよね。
しばさん
2012/06/29
蒼-aoi-さん
2012/06/29
不器用とかいう以前に採寸を間違えるという失態をやらかしてしまいました(汗