レビューメディア「ジグソー」

そのままでも冷えてくれますが

Scythe 峰2 (SCMN-2000)

エルミタ的「一点突破」を見て決定しました。
http://www.gdm.or.jp/review/cooler/scythe/mine2/index_01....

・型番:SCMN-2000
・サイズ:130×143×H160mm(全体寸法)
・重量:1150g
・ヒートパイプ:φ6mm×8本
・放熱フィン:アルミニウム製
・ファン:140×140×25mm 「風丸2」
・回転数:
650±250~1700rpm±10%(PWM最大帯域)
500±250~1200rpm±10%(PWM最小帯域)
500±250~1700rpm±10%(VR)
・騒音値
12.4~36.4dBA(PWM最大帯域)
9.6~23.2dBA(PWM最小帯域)
9.6~36.4dBA(VR)
・風量
35.36~92.4CFM(PWM最大帯域)
27.2~65.2CFM(PWM最小帯域)
27.2~92.4CFM(VR)
・コネクタ:4pin
・対応:Intel LGA1366/1156/775、AMD Socket AM3/AM2+/AM2

搭載ファンは140mmオリジナル「風丸2」

ケーブルが20cmでオリジナル「風丸2」は60cm

付属の風丸2はCPUファンとして、小売販売の風丸2はケースファンとして、

性能は全く同じ

****************************************************************
初めての自作PCのケースがGIGABYTE GZ-X1 ブラック (GZ-X1BPD-100)でしたのでCPUラジエター

の限度が150mm高でしたが「coneco.netの体験レビュー」ANTEC Three Hundred Twoになった

のとIvy Bridge  Core i5-3570K になったのでICEEDGE 400 XTに手持ちのファンを乗せ代え

試行錯誤した結果、58度は割れず、この際、引退してもらってThree Hundred Twoにもなったので

大き目の気になるラジエターはCNPS9900 MAX、Silver Arrow有りましたが、手持ちのファンが

幾つか有るのでこれらの構成で少し安く冷却力強化できる、現在、販売されている

CPUラジエターで冷却力を考慮して格安に手に入る物を検索をかけました結果

送料込みで3000円で 「峰2」を見つけたので購入いたしました。

存在感タップリ
存在感タップリ


ファーストインプレッション

今まで使用したケースが小さいので大きく見える。ICEEDGE 400 XT が2個程の大きさ デカイ 重い

フィンは薄めなので皆さん手を切ってしまうのでしょうか?

ラジエターの上に突き出した8本のヒートパイプエンドが目を引きます。

ミッドシップ構造のラジエター、ハイエンドクーラーはこの手が多いですが25mm厚以上の

ファンは 風丸2の代わりには換装不可能。(25mm厚以上のファンなんか持っていないので)

スペースが許せば3個ファン搭載可能(そんな物は無いですが)
ICEEDGE 400 XTとの比較
ICEEDGE 400 XTとの比較



取り付け

ANTEC Three Hundred Twoにはかなり大き目のバックスペースが在りこの1kgオーバーラジエターの

バックプレートも、最初にセロテープで固定し4本のネジを通し、またネジをセロテープで仮留め

クーラーをCPUに乗せゆっくりとネジを締めていけば時間も掛からず簡単に取り付けが出来ました。

フィンなどで手を切る恐れが有るので取り付けの場合、軍手か手袋を使用したほうが良い。

バックプレートのネジ穴部分にはクッションゴムが装備され、M/B接地面には絶縁シールが貼られて

いますが、他のブランドのバックプレートの様にCPU直下がくり貫かれていないので熱が篭る

のではないかと思われる。

付属グリスは使用せず今回は少しでもCPU温度を下げたいので別途に購入したCOOL SILVER3.5を使用。

付属のファン取り付け金具は風丸2の取り付け穴が120mmファンピッチなので120mm用

しかも1組だけ、ファンを増設する場合は別途必要か工夫が必要。

峰2設置後、リアケースファンとのスペースは約20mmクラブサンドイッチは出来ません。

20mm厚以下のファンを使っても排気のリアファンに近すぎるので余り意味が無いでしょう。

干渉

CPU接地面からフィンまで48mm在るので他のヒートシンクとの干渉はほぼ有りませんでした。

増設スロットルへの干渉はGA-Z77MX-D3Hでは在りませんでしたがCPU中心から72mmはある

M/Bには装着可能

F3-12800CL9D-8GBSR2など普通のヒートスプレッタメモリは干渉は有りませんがオーバークロック

モデルや140mmプッシュファンを増設する場合は干渉あり。

実際120mmファンを増設した場合F3-12800CL9D-8GBSR2の上に乗った様になります。

前回のGZ-X1BPD-100おり手に入れた140mmファンがSilverStone SST-AP141、Aerocool Shark

DEEP14cm、DEEPCOOL UF140 120mmファンENERMAX UCTB12P、REEVEN COLD WING12 PWM

TITAN KUKRI FAN 120mmそして付属の風丸2を入れ替え ANTEC Three Hundred Twoの3つの

5.25インチを潰し、吸気ファン→CPU第一ファン→CPU第二ファン→排気ファンを一直線上に

なる様なエアーフローを試してみました。

峰2には奥行き上25mm厚のファンが2個しか装着できません。

SST-AP141、Shark Fanは丁度2chのDT4100 が在るので省エネルギー対策として5Vからのコントロール

DT4100 ファンコントローラに触ってもPC内と同じ位なので長期使用可能。


PCエアーフローも正圧でチリ対策も結構良い、室温27度でのアイドル時24~34度を推移から

負荷時 51~58度を推移に変化しOCCT4.0、Prime95終了後30秒もたたない内にアイドル時の

CORE温度に戻ります。

OCCT4.0途中
OCCT4.0途中


Prime95途中
Prime95途中




Prime95を実行中に気がついた面白い現象はCPU全CORE温度が徐々に下がって50度前半を推移。

KUKRI FANだけをM/B PCUファンコネクターにつないでいるので負荷時でも1100rpmから一気に

2350rpmに上がっていきますが他のファンの回転数が変動も無し

エアーフローライン
エアーフローライン



このエアーフローラインで風丸2を使用しないのは贅沢かもしれませんがこれが今のところ

ベストだと思われます。

Core i5-3570Kでこれ以上の冷却を望むならば他の方が言われているように

殻割りプラスCoollaboratory LIQUID Proになるのではないでしょうか。
  • 購入金額

    2,500円

  • 購入日

    2012年06月頃

  • 購入場所

    Amazon

18人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (6)

  • インディアンヘッドさん

    2012/07/05

    なばえもんさん, コメントありがとうございます。

    ケースも大きくなってIvyのK付を買ったもんだから・・・

    Sandayだとファンを変えたらICEEDGE 400 XTでも良くて

    ケース、CPU合わせて3個のファンで50度を超えなかったのに。

    なばえもんさんの Core i7 3770Tも結構熱そうですね。
  • なばえもんさん

    2012/07/06

    Sandayはやっぱり低発熱で優秀なんですね。

    3770Tでこの夏の暑さを乗り切れるといいのですが。
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