レビューメディア「ジグソー」

カバーがパームレストにトランスフォーム!

私の母が使用中のオウルテック製パンタグラフキーボード。接続はUSB(PS/2変換コネクタ付き)。
配列はテンキーと文字キーの間を1列に圧縮したノートPCのようなタイプで、Fnキーは無し。詰め込んではいるものの一通りのキーが独立して備わっている。背面にはチルトスタンドも有り。右上には十字型のメディアプレーヤー用ホットキーがあり、音量上げ下げと曲順前後のみ機能する。

ちなみにBackSpaceキーにある白い四角は、元々「←」しか無くわかり難いということで貼った目印シールなので本来は無い。

母は元々VAIOノートを使っていてパンタグラフ式に慣れていたのと、そのVAIOノートに配列が近い&テンキー付きという事で選択…と言う訳ではなく、下記のギミックに釣られて「これいいじゃんこれいいじゃん」と無理やりコレを買わせた(オイ



なんといってもこのキーボードの特徴は、樹脂製の折り畳みカバーを備え、使用時はそれがパームレストになるという変形ギミック。寝室に置かれているのでどうしてもホコリをかぶりやすく、これを購入する前からキーボードにはハンカチ等をカバーとしてかけていたのだが、コイツはその必要がない。
未使用時
未使用時

未使用時は完全にキーボードが隠れて、ピアノブラックの「板」になる。カバー上半分にはパームレストとなる布っぽい処理がある。この状態でもホットキーのみ露出しているので操作可能。
トランスフォーム!
トランスフォーム!

カバーを持ち上げてキーボード手前に180度捲る。
展開!
展開!

シャキーン
シャキーン

今度は上半分をパタンと折り畳めばパームレストの出来上がり。
(判りやすくする為に一度手前に展開したが、実際は折れ曲がる部分を持ってパームレスト部を手前にスライドするようなカタチで開閉させる)

ドシンプルな構造の割りにしっかりとカバーされるので、5年経った今でも状態は良く、母がよく掃除しているのもあるがキーボード部はキレイだ。

キーボード自体は一般的な普及価格帯のパンタグラフキーボードといった感じだが、シンプルなデザインとこのカバーギミックのおかげで、母も気に入ってくれた。恐らく壊れるまで買い換えることは無いだろう。
  • 購入金額

    3,000円

  • 購入日

    2007年頃

  • 購入場所

    クレバリー

27人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (3)

  • リーダーさん

    2012/05/05

    あああー、いつぞやのVAIOのデスクトップにありましたねコレ
    市販品でもこういうのあったんだ・・・w
  • 下小川さん

    2012/05/05

    変形はロマンです!

    そういえばメーカー品PCの純正にもこんな感じのありましたね~
    テレビとかの前に置いておいても未使用時違和感無くて、ホコリも防げるんで、なかなかいいですよ。

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