作品名が「2010」と年号制となりましたが、ゲーム内容については関係がなく、いつもの桃鉄シリーズの楽しみ方は健在。駅や物件も「16」より大幅に増え、何より全国的にマイナーながら、個人的に思い入れのある駅が収録されていたのは嬉しい。より濃密な内容となっています。歴史や特産品、クイズなど、勉強になる情報もちりばめられています。
システム的には、増資が廃止(歴史ヒーローのイベントを除く)となったり、カードの仕様が変わったり、ロボットが無かったり、物件が以前より高騰したりいろいろ変更されています。特に、歴史ヒーローの攻撃が結構激しいので、ローカルルールを決めて遊ばないと、対人(特に家族)同士だと険悪になるかもしれません。逆に対COMでプレイヤー同士結託して友情を深めるのが吉。それでも不測の事態はありますが・・・。
友人が集まった機会や、休日の暇つぶしなどには持って来いの作品。Wi-Fiで遠く離れた友人や親戚と遊べるのも良いですね。この手のボードゲーム系は中古でも値が下がらないので、廉価盤が出たのは大変喜ばしい事。ちょっとした集い向けに一本持っておくのも良いかもしれません。
震災で被災地に配慮し開発が出来なくなりハドソンが無くなってしまったので、コンシューマでは最後の桃鉄なんですよね・・・。
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購入金額
2,800円
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購入日
2012年04月21日
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購入場所
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