富士通製SAS-HDD・2.5インチ15000回転モデル。
HPでの型番は"DH072BAAKN”で、本来はホットスワップ・カートリッジが付属する。
以前に、ちょもさんより譲り受けたもので、譲渡後も長らく使いどころを見つけられないままだったのだが、装備試験機の完成に伴い、試験OSのシステムドライブとして現役復帰した。
エンタープライズ用途のHDDなので、容量・仕様共に特殊。
シーケンシャル・アクセスは低速のSATA-HDDにすら劣るが、ランダム・アクセスは滅法早く、SATA-HDD比較で倍以上の数値を叩き出す。
RAIDしたときの特性も素直。
混載でもビクともしない高安定性を誇り、システムドライブ利用時の体感速度がHDDとしてはかなり良好。
Windows7-64/SASHDD X3/RAID0
SASドライブ三基による、変則RAID0でOSを入れた状態でのCDM結果がこれ。
4Kの速度がHDDの数字とは思えないレベルに達している。
SSDの低価格化もあって、個人レベルで使うアドバンテージは既に消滅しているが、その性能は今も十分に第一線で行けるレベル。
問題は、その動作音の大きさ(汗)
音量こそ違うが、その音の質はグラインダーか旋盤のモーターそのもの。
発熱も結構凄まじいので、運用するならよーく冷える環境が要る。
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購入金額
0円
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購入日
2012年11月05日
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購入場所
ちょもさん
2012/11/06
サブマシンがMBE2073RCを4発のRAID0なのですが、アクセス時の騒音ったら喧しいところじゃ無いです。
まあ、それが動いてる感があって良いのですが…メインマシンにはしたくないですねw
流石にSSDほどの快適さはないですが、SATAのHDDを使うのに比べれば、遙かに快適だと思います。
Vossさん
2012/11/06
実際、使用感としてはSSDほどダイレクトな感覚での向上は無いんですが、明らかに高速に動作していることが判りますし。
ただ、やっぱSSD中心の静音構成を常用していると、アクセス音が・・・w