講習で何を教えてくれるのか?は、何を覚えて身につけなくてはならないのかがわかれば自ずと想像がつくので、この本を読んでみて、独学で出来そうなら講習の受講はパスしようと考えました。
結果的には、筆記試験で必ず出るであろうシンボルマークと各種電材が一致しなくては話にならないし、それを元に結線図を正しい手順と正しい加工で実体化させるのが技能講習だと分かりました。
電工ナイフの使い方が結構肝というか、慣れないと線に傷を付けてしまうので日頃の仕事に際してもなるだけ電工ナイフでやってみるとか、とにかく慣れるのが必要だなと言うのが印象です。
後は、自分の工具の特徴を早くつかんで、苦労するところを一瞬で加工できるノウハウをこういう本で教わり反復練習していると、試験前に役立ちそうな気配もあります。なるほどなー!という手順が解説されていたりしてこの本は受験抜きにしても買って良かったと思います。一例を上げるとペンチだけでネジ止めする為の輪っかを簡単に作れるなんてちょっと感激でした。
-
購入金額
1,890円
-
購入日
2012年03月11日
-
購入場所
Amazon
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。