AKASA製、USB3.0対応の内蔵カードリーダーです。

内蔵USB3.0ヘッダに接続する方式で、前面にUSBポートを一個増設する機能が付いています。

もともと、こちらの製品を使っていたのですが、CFリーダーのピンが曲がったのと、USB３．０ポート自体の動作が不安定なので、買い換えました。

SST-FP37には、

『差し込んだカードが根元まで入り込むので、マイクロSDが取り出しにくい』

『CFのコネクタガイドが途中で途切れているため、CFが真っ直ぐ入りにくい』

といった、この手の製品とでは致命傷レベルの欠点（性能差がないので、使い勝手命）がありましたが、本製品は基盤をフロントパネル直後に配した設計のため、SST-FP３７の抱える上記の欠点が解消されています。

SST-FP37のCFリーダー部分。メディアガイドが途切れており、差し込む際に傾く。

本製品のCFコネクタ部分。パネル直後に配され、メディアガイドに隙間が無い。

勿論、基板が前に配されている以上、メディアの差し込みは浅くなる傾向はあるのですが、むしろ取り出しやすいので、使い勝手はこちらのほうが遙かに上。

カードリーダーでUSB3.0って意味あるのかと言われると微妙だが、SDXCでは2.0対応リーダーと比較して速度が倍くらい違うそうです。

USB3.0コネクタをフロントに回しつつ、カードリーダーも欲しいって場合はコレが最高峰。

FP37なんていらんかったんや・・・・。

２０１２　１２／２３　追記

USB3.0の速度が必要なメディアがようやく導入されたので、追加でCDM掲載。

3.0対応だから出来るこの速度。KINGMAXメディアでも速度出るぞ！