そんな中、今回のレビューキャンペーンにてLenovoのU300sのレビューを担当させていただけることになりましたので、今までのノートパソコンからの乗り換えや日常での使い勝手などを中心に、Lenovo U300sの使い勝手に迫ってみたいと思います。
1,UltrabookおよびLenovo U300sの概要
2,Ultrabookによる日常の変化
3,IdeaPad U300sのハードウェアについての考察
4,アプリケーションの利用について
5,Lenovo Ultrabook U300sを使ってみて
6,番外編
という内容で纏めてみました。
まずは、intelの推奨するUltrabookとはどのようなノートPCなのか、という点から確認してみます。
現在のUltrabookは第1世代のプラットフォームで、“Huron River”と呼ばれる仕様に基づいています。
intelが規定する、Ultrabookに要求されるスペックは以下の通りです。
・プロセッサ
Sandy Bridgeアーキテクチャ採用のIntel CoreシリーズCULV (17W TDP)
・厚み(最大)
18mm(13.3インチ以下)、21mm(14.0インチ以上)
・バッテリー持続時間
5時間以上
・ハイバネーション復帰時間
7秒以内
ストレージは限定されていませんが、薄さやハイバネーションからの復帰時間、バッテリー持続時間を考えると、SSDを搭載するのが最も合理的です。
薄さ・軽さを備えた新しいジャンルのコンピューターということでUltrabookに関してはintelが集中的なプロモーションを行っており、数多くのメーカーからUltrabookが発表されています。
今回お借りしたLenovo U300sのスペックは下記の通りとなります。
CPU:intel Core i5-2467M(1.6GHz、2C4T)
メモリ:4GB(固定)
SSD:128GB(交換不可)
液晶:LEDバックライト 1366×768
重量:1.32kg
サイズ:幅324mm × 奥行き216mm × 厚さ14.9mm
バッテリー持続時間:
OS:Windows7 Home Premium x64
その他:USB2.0×1、USB3.0×1(ルネサス製コントローラー)、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth 3.0、HDMI出力、130万画素Webカメラ、音声入出力
今回、数あるUltrabookの中でLenovoのモデルに応募させて頂いた理由は、
・厚さ14.9mmというスリムなデザイン
・30分急速充電で3時間稼働可能、持続時間7.5時間のバッテリー
の2点が決め手となりました。
届いた段ボールの中には、衝撃吸収用のクッションに固定されて、さらにパッケージが入っていました。
高級感が漂うパッケージです。
Apple製品のヒット以来、他社も一気にパッケージのクォリティが上がったような気がします。
箱を開けるとIdeaPad U300sが収まっており、その下にはACアダプタや電源ケーブルなどのアクセサリが格納されています。
他社のUltrabookの多くは、周囲に行くに従って薄くなるMacbook Airのような筐体を採用しています。
このようなデザインは、一見薄型に見えますが、中心はそれなりに分厚くなっています。
IdeaPad U300sは中心から外側まで、前後左右にほぼ同じ厚みを保っており、一見他のモデルと比べると厚く感じますが、実は14.9mmとかなりスリムです。
あえて薄くなるように見せずに、同じ厚さのまま断ち切ったような潔いデザインは好感が持てます。
薄く、フラットなボディーは鞄に入れたときにもかさばらず、持ち運びも快適です。
均一な厚さということもあり、鞄に入れた際の収まりはとても良好です。
重量はVGN-TX90の1.25kgに対し、1.32kgとあまり変わりません。
実際に持ってみるとずっしりとした、重たい印象を受けます。
これは、薄いフラット構造のため部品密度が高いのと、A4ワイドサイズと大きいため、手で持った位置から重心が離れており、余計に重たく感じるという2点が大きいと思われます。
鞄に入れてしまえば1.32kgという重さはノートパソコンとしては軽く、なおかつ薄いこともあって気になりません。
ACアダプタも小型化されており、特に薄いこともあってケーブルを束ねてしまえば場所を取りません。
できれば、ケーブルを巻き付けておくクリップや、ケーブル自体がもう少し細いと取り回しが楽で良いのですが、ノートPCのACアダプタとしては小型で取り回しが良い方かと思います。
外出の際、会社で充電するのを忘れていて、外出先でバッテリー不足に悩まされることが度々あるため、急速充電機能はとても便利です。
都内では電源を使える店が徐々に増えており、マクドナルドなどはよく利用しています。
U300sは急速充電機能により、食事とちょっとしたメール確認などをしている30分程度の間で、3時間分の充電が可能です。
マクドナルドなどでVGN-TX90PSを“本気で”充電しようとすると、電源をOFFにして1時間くらい居座る必要がありますので、この急速充電機能はすこぶる便利です。
軽量・薄型のモバイルノートなだけに、バッテリーの持続時間は極めて重要ですが、それと同じくらい重要なのがバッテリーの充電時間です。
会議の間やカフェなどの限られた時間でどれだけ充電できるかによって、使い勝手はかなり異なってきます。
フル充電で最大7.5時間、しかも30分の充電で3時間分稼働が可能ですので、屋外でフルに使ってもバッテリー不足に悩まされることはありませんでした。
IdeaPad U300sが届いたら最も確かめてみたかったのが、B5ノートからA4ノートへスイッチすることによる使い勝手の差です。
軽量・薄型のモバイルデバイスとしてとても魅力的なUltrabookですが、13インチという大きさに躊躇されている方も多いと思います。
日本ではモバイルノートと言えばB5サイズが主流であり、A4サイズのノートパソコンは重さ、厚さなどの点で据え置き用途として使われることが多いかと思われます。
モバイル向けB5サイズノートPCであるVGN-TX90PSの横幅272mmに対し、IdeaPad U300sは324mmと約5cmもの差があり、実際に触ってみても大きさに関してはかなり大柄に感じます。
私も「モバイル用途であればB5ノート」という思いが強い人間なのですが、早速A4ワイドのUltrabookであるU300sを携えて、仕事で日常的に使ってみることにしました。
特に、13インチサイズという大きさと、Ultrabookの「薄さ」「軽さ」を重点的に、IdeaPad U300sの使い勝手について確認してみました。
電車の中で使用する際に気になるのは、幅と奥行きです。
膝の上に載せて使うため、隣の人に邪魔にならないサイズであることが求められます。
幅が広いと膝の上からはみ出しますし、奥行きがあると電車が混雑した時に、前の人にモニターが当たってしまいます。
横幅324mmのIdeaPadは膝の上に載せるとちょうど良く、ビジネスバッグよりも一回り小さいサイズとなります。
奥行きは195mmに対しU300sは216mmとそれほど差がありませんので、通路側にはみ出すこともなく、混雑している電車の中でもさほど問題になりませんでした。
液晶のヒンジ部分が下に位置するので、液晶を開いてもB5ノートのVAIO VGN-TX90PSと奥行きはそれほど変わりはありません。
実際に電車の中など、屋外でIdeaPad U300sを使ってわかったのは、
1,横幅の広さによる安定の良さ
2,奥行きについては思ったより気にならない
という点です。
横幅が広いということは、キーピッチの確保の他に、安定が良いというメリットもあります。
キーピッチは標準的なデスクトップキーボードとほぼ同一感覚ですので、デスクトップから乗り換えた際の違和感はあまりありません。
IdeaPad U300sを膝の上(または鞄の上)に置いて実感しましたが、幅が5cm広がったことによる安定感はVGN-TX90PSと比べるとかなり向上しています。
幅が広がったことだけではなく、底面がフラットなことと、薄型のリチウムイオンバッテリーの採用により重心が比較的フラットなため座りがよい、という点もあると思います。
逆にデメリットを感じたのが、マクドナルドなどのファーストフード店での利用。
電源が利用可能な席はカウンターや1人用の小さい机が多いのですが、A4ワイドサイズのノートPCを置くと、かなりスペースを占有されてしまいます。
机の上でこぢんまり仕事をするのであれば、B5サイズの方が便利だと感じました。
打ち合わせの際の議事録作成、メールの確認やディスカッション、プレゼンなどで使用する際には机の広さなどの制限も少ないため、13インチというサイズは使い勝手が良く、便利です。
パームレストも広めでアイソレーションデザインのキーボード入力も使い勝手良好です。
13インチ液晶ですので文字サイズも適切に大きく、視認性に優れている点は複数人でモニターをのぞき込むような場合にはとても便利です。
本体が薄いため、キーを入力している際に手首が楽な体勢を取れるのもメリットです。
分厚いノートPCでは、どうしても手首が持ち上がった感じになってしまうのですが、本体は1cm程度しかありませんので、まったく違和感がありません。
続いて、ハードウェア周りについてチェックしていきます。
ファンクションキーですが、通常はF1、F2…という表記があり、Fnキーと同時押しすることでホットキーとして機能しますが、U300sは逆になっており、そのまま押下するとホットキーとして、Fnキーと同時押しでファンクションキーとして動作します。
私はファンクションキーを多用するため、この方法はきわめて面倒です。
この設定は変更可能ですので、早速設定を変更して通常時はファンクションキー、Fnと同時押下でホットキーとして動作するようにします。
設定を変更するには、本体左側面の設定ボタンを押し、BIOS画面を呼び出します。
ConfigrationからHotKey Modeを選択し、Disableに設定を変更します。
保存して終了することで、HotKeyが無効になり、ファンクションキー押下でファンクションキーとして機能するようになります。
この設定になっているPCは初めてで、ファンクションキーを使う人は少数なのかもしれませんが、ちょっと驚きです。
出荷時にはファンクションキーとして使えた方が便利かと思うのですが…
わかりやすいように説明書の目立つところに記載するなど、なんらかの対策があってもよいと思います。
薄型のノートPCのため、キーボードは浅いキーストロークで、実質1mmちょいしかストロークがありません。
しかし、ノートパソコンとしては十分な底付き感もあり、しっかりと打鍵して入力が可能です。
特に、フレームがしっかりしているというか、中身の密度が高いためか、キーを入力してもキーボードがたわむことがないのは大きなメリットです。
キーを入力した時に本体がたわむと、かなりストレスが溜まりますが、U300sはガシガシとキーボードを入力することができます。
ただし、いくつか気になったこともあります。
こればかりは“慣れ”の問題ですが、エンターキーが一番外側ではなく、さらに外側にHomeやEnd、PageUp、PageDownなどのキーが並んでいますので、ミスタッチが未だに結構多いです。
以前のVGN-TX90PSは右上がBackSpaceだったのですが、U300sはBackSpaceの右にHomeキーが位置しているため、頻繁に押し間違えてしまいます。
また、キーピッチが広いため、今までのVAIOになれてしまっているためどうも端のキーが押しにくい気がします。
ノートだと狭ピッチになれてしまっているためですが、これは時間とともに慣れていくものと思います。
右側の一部のキーが細いデザインになっていますが、特に押しにくいと感じることはありませんでした。
Fnキーを併用せずにHomeとEndが使えるのは結構便利です。
特にHomeとEndは多用することもあって、独立したキーとして備わっているのはいいですね。
逆に、独立しているためにBackSpaceの隣を使わざるを得ない状況になってしまっている訳ですが…
これを回避するのは無理そうですので、ある意味仕様として割り切って、BackSpaceの位置に慣れるしかなさそうです。
今時のPCらしく、操作エリアの広いタッチパッドを備えています。
2本以上の指によるマルチタッチ操作に対応していますが、使い勝手としてはちょっといまいち感があります。
特に、スクロールするための2本指でのスライドは、指の間隔をかなり広げないといけないため、少々使いづらいと感じました。
このあたりはドライバの成熟を待つしかなさそうです。
画面スクロールは2本指のほかに、タッチパッドの右側面を使用することも可能です。
横スクロールをタッチパッドの下部分に割り当てることも可能ですので、設定しておくといちいち2本指でオペレーションする必要がないので楽になります。
タッチパッドは磨りガラスがはめ込まれており、極めてスムーズな肌触りです。
長く使うだけに劣化しにくいガラス製のタッチパッドは便利そうです。
本体の左側面にはUSB2.0が1つ、右側面にはHDMIとUSB3.0が1つと、外部インターフェースはとても少ないです。
特に、国産ノートPCには当たり前のようにあるSDカードスロットやLANコネクタすらありません。
USBも合計2つととても少なく感じます。
このあたりは14.9mmという薄さとトレードオフといった感じですが、個人的にはシンプルな外部インターフェースはシャープなデザインにも一役買っており、好ましいと思います。
デジカメと持ち歩くときはEye-Fiを使ってアドホックモードで転送してしまいますから、LANやUSBは使用しません。
USBも普段はマウスくらいで、たまにpocket WiFiやiPhoneの充電といった用途ですので、2つあれば十分です。
Photoshopを使う場合はタッチパッドではとても操作性が悪いため、マウス必須なんですよね。
気になったことといえば、ACアダプタのフェライトコアとUSBコネクタの位置でしょうか。
電源コネクタにACアダプタを繋いだ際に、電源ケーブルについているフェライトコアが、ちょうどUSBを塞いでしまう位置に来ます。
ケーブルを曲げればよいのですが、できればフェライトコアの位置を少しずらしてほしかったところです。
液晶はとても薄く、かつフレームの剛性も十分に確保されていますので、フレームの上部を持って液晶を開閉しても、不安になることはありません。
液晶の画質ですが、LED液晶によく見られる、青が強めの印象はありますが、コントラストもよく、実用十分です。
視野角はそこまで広くありませんが、一般的な利用であれば気にならないレベルかといえます。
ちょっと気になったのは、液晶の素子の間が少し離れているため、以前使用していたVGN-TX90PSの液晶と比べると、ドット感が気になるという点。
白で塗りつぶしても、真っ白というより、なんとなくドットが集まっているような印象があります。
使いにくいという訳ではないのですが、慣れるまですこし時間がかかりそうです。
※ちょっと前の測定で、片目1.5~2.0ほど視力がありますので、個人差による部分も大きいかと思います。
128GBのSSDには、コントローラーとしてJMF616が採用されています。
Crystal Disk Markでのベンチマークスコアを見ると、シーケンシャルはReadが250MB/s弱、Writeが150MB/s弱とSATA2対応のコントローラーとしては優秀な値を叩き出しています。
OSやアプリの起動などの体感速度に影響するランダム4Kも、Readが16MB/s、Writeでも20MB/s弱となっており、最新のSSDには敵いませんが一昔前のSSDとしては標準的な性能を示しており、実際に使ってみてもかなり快適に使用可能です。
前に使用していたノートPCが古いということもありますが、ストレージの性能としてはとても満足のいくスピードです。
仕事がクリエイティブに関するということもあり、昔からPhotoshopやIllustratorといったAdobeのSuite製品を使用しています。
Adobeの最新バージョンはとても重たいことが多いため、メジャーバージョンより1~2世代古いものをメインで使用しており、Lenovo U300sにはAdobe Creative Suite CS3 Web Premiumをインストールしてみました。
PhotoshopやIllustratorの起動ですが、SSDの効果もあり、きわめて高速化されています。
起動も3~5秒(初回はキャッシュされていないため少し長めに時間がかかる)であり、何らストレスを感じません。
2回目からは2~3秒で起動しますし、スクラッチディスクもSSDですのでサクサクです(Photoshopは常にHDD上に作業用領域を確保します)。
欠点としては、1366×768と画面解像度が低いため、パレットに画面を占有されてしまい、ワークスペースが十分に取れない点です。
とはいえ、これはVGN-TX90PSと変わりませんので、割り切って使う分には問題ありません。
写真のレタッチやデザイン作業など、会社のPCよりもむしろ快適に利用することが可能です。
Office系アプリケーションについてもMicrosoft Office 2007をインストールして使用していますが、ものすごく快適です。
起動も数秒ですし、重たいパワーポイントファイルなどを開いてもひっかかりが全くありません。
高速なCPUとSSDの組み合わせが功を奏していると思われます。
実際の動作の様子を動画で撮影してみました。
RapidDrive SSD Technologyによる起動時間の速さなどが解るかと思います。
メーカーロゴの表示すらないので、あっという間に起動が完了します。
これだけ起動が高速であれば、ハイバネーションなどは必要無さそうですね。
私が日常的によく使う、Microsoft Excel 2007と、Adobe Photoshop CS3を使ってベンチマークを行ってみました。
比較対象として、メインPC(Core i7-2700K@4.8GHz、メモリ16GB)とVAIO VGN-TX90PS(Pentium-M 1.2GHz、メモリ1.5GB)でも計測しています。
Photoshopのベンチマークは、Photoshop benchmark V3を利用しました。
このベンチマークは、アクションとして配布されており、各アクションを実行する時間を計測します。
大容量のメモリを必要とするフィルタで動作が重たくなっているものの、VAIOと比較すると圧倒的な戦力差です。
さすがにメインPCには及びませんが、U300sをメインPCとして作業するに十分なスペックを備えています。
Excelのベンチマークは、Office TANAKAにて配布されているベンチマーク for Excel 2000を使用しました。
ここでもVAIOに対し2~3倍高速な数値を叩き出しています。
メインPCと比べると半分ほどのスコアですが、実用で使うには十二分の性能と言えます。
いずれのベンチマークにおいても、少し古いデスクトップ型PC以上のスコアは叩き出しています。
会社で使用している業務用PCよりも確実に速いですね、これ…
やはり、なんと言っても薄さと軽さ、バッテリーの持続時間は魅力的です。
バッテリーはどこかで30分だけ充電すれば1日中(実働約6時間+急速充電3時間)使えますし、極めて薄いこともあって鞄のなかでもかさばりません。
ドキュメントフォルダーを入れているような感じで持ち歩ける手軽さが、とても便利です。
インターネットの接続環境はバッテリー持続時間9時間のGL01Pを使っていますので、こちらも1日中通信していてもバッテリーについては気にしなくても良いのがいいところ。
つまり、どこでもすぐにノートPCを取り出して、インターネットに繋いで仕事が出来る環境が実現しました。
core i5とSSDの採用で動作も機敏で、使っていてストレスをまったく感じません。
軽量薄型のUltrabookは、持ち歩くノートPCとしてとても便利で魅力的なデバイスだと感じました。
これからも末永く愛用していきたいと思います。
使ってみて、一つだけ残念な点が。
惜しむべくは、液晶の解像度が1366×768という点です。
13インチという大きめな液晶を搭載しているので、1920x1080とはいわないまでも、もう一回り大きな解像度が欲しかったところです。
特に、本体の完成度が高く、使っていて満足が得られるPCだけに、この点は残念です。
上位モデルとして、解像度が一回り大きなものが出てくれると、とてもありがたいのですが…
裏蓋と本体の間に、チップコンデンサのようなものが挟まっていたので修理に出したのですが、戻ってきた際に裏のゴム足を見てみると、少しずれていました。
おや?と思い、少し引っ張ってみると、底には裏蓋を外すためのネジが。
Lenovoの分解マニュアルを見る限り、ここのネジを外せばガバッと裏蓋が外れるはず。
4GBのメモリはSO-DIMMが使用されており、CPUボードを取り外せば交換出来そうな感じ。
8GBモジュールを買ってきて交換すれば、メモリの増設が出来るようにも思います。
まだ補償期間ですので、そのうちチャレンジしてみたいと思います。
分解したくなる気持ちを抑え、今回のレビューはここまで。
折を見て、気がついたことなどを追記していきたいと思います。
リーダーさん
2012/04/11
やはりファンクションキーはデフォで有効になってて欲しいですよね。
F2,6,7,8,9,10 を多用するのは文字入力をかなりやる人だとは思うのですが
うーん、機能キーとファンクションキー、どっちがいいかはわかりかねます。
さすがに画像編集ソフトを使うのに画面解像度1366×768は
ちょっと狭い気もしますが、割り切るか、あるいは外付けモニターで
画面を広げちゃうっていうのも手ですよね。
ちょもさん
2012/04/14
Folio 13も買ってみたのですが、こちらもファンクションキーはFn同時押しですね…最近のはやりなんでしょうか。
Photoshopのアクションを使ってショートカットキーを割り当てまくってるので、ファンクションキーは無いと死ねます。
HDMI、サブモニターで使うにはネジ止めしなくていいので結構手軽ですね。
外付けモニターのインターフェースとして使いやすいです。
kenさん
2012/04/24
色々とトラブルがあって、大変でしたね。
本当にお疲れ様でした。
これは薄くて軽いので、持ち歩いて使用するのに、
快適ですよね。
処理速度も十分早いですし。
私は保証期間にも関わらず、メモリー交換してしまいました。
分解は結構大変ですので、挑戦する時は頑張ってください。
ちょもさん
2012/04/24
実はまたいろいろあって、zigsow事務局よりLenovoに修理行きとなっております…
全て完了してから、顛末についてレビューに追加したいと思います。
はよ直れ~~