レビューメディア「ジグソー」

Ultrabookは、最強のモバイルノートになったか?

Ultrabooker.jp運営様、zigsow運営事務局様、東芝様、この度は、ウルトラブック東芝 dynabook R631 28Eのレビューアーに選出いただき、ありがとうございます。


注)登録されている型番「R631 28D」は2011年秋冬モデルですが、レビュー品は2012年春モデルの「R631 28E」になります。ただし、仕様上はREGZA連携が追加された程度で殆ど変わりません。


レビューに入る前に、わたしのノートPC使用歴を少し・・・

初めて自分用として手にしたノートPCは、ビジネスモバイルノートとして高い評価を得たIBM ThinkPad 240の末期モデル240Zです。
このThinkPad 240Zは、仕事にプライベートに大変活躍してくれましたが、私物PCの社内使用が禁止され、自宅PCになった後、バックライトの故障により買い替えとなりました。
購入したのは、ドスパラのCressida NB。AMDのデュアルコアTurionを搭載し軽快なPCでしたが、DVDマルチドライブを搭載する2スピンドルノートは1.85Kgと重く、持ち歩きには向かないため、ネットブックブームに乗ってEeePC 900HAを購入し、通勤用モバイルPCに・・・
そして昨年、延長保証の3年満了目前にお亡くなりになったCressida NBに代わってやって来たIONノートのCresion NAを娘に渡し、自分はCULVノート(って、言わなくなったなぁ)のAspire AS1830Zを購入。

一覧にすると、こんな感じ。一部妻のPCを除くと、モバイル可能な小型モデルが中心です。
使用ノートPC歴
使用ノートPC歴


EeePC900HAを購入した頃、通勤で乗る朝の新幹線がN700となり、車内無線LANが利用可能になったため、新幹線内、駅待合室、マクドナルド等で、公衆無線LANサービスを利用するようになりました。
そして、職場の異動を機にemobile Pocket WiFiを購入し、いつでもどこでもネットに接続できる環境が手に入りました。
AS1830Z購入時には内蔵WiMAXも契約しましたが、新幹線での移動時の接続安定性の低さから、無料期間で解約。
emobile 使用開始から約1年半となる今年初め、7.2MbpsのD25HWから42MbpsのGP02に機種変更し、速度的にも快適なモバイル通信環境が手に入る。



そんな中で、今回ウルトラブックのレビューアーに選出いただきましたので、EeePC900HA、AS1830Zとの比較しながら、モバイル用途でのdynabook R631の使い勝手を紹介していきたいと思います。

<比較したマシン>





日常的に持ち運ぶことを考えた時、決め手となるのは、大きさと重さです。

そして、モバイルで重視されるのは、本体と共に持ち運ぶことになる、ACアダプタのサイズと重さだ。
左上:EeePC900HA、右:AS1830Z、左下:R631
左上:EeePC900HA、右:AS1830Z、左下:R631

3台共にコンパクトなACアダプタを採用するが、AS1830Zはコンセントプラグ直付けタイプ。
一番小さく軽いのはEeePC900HAだが、R631も標準の約90cmのACコードから30cmのショートケーブルに変えるとAS1830Zと同じ重さに・・・
左:900HA、中:AS1830Z、右:R631
左:900HA、中:AS1830Z、右:R631

コンパクトな900HA、薄く軽いが大きいR631、全てにおいて中間的なAS1830Zという感じ・・・
大きさ、重さを比較
大きさ、重さを比較

ただ、900HAは非力なAtomと、小さな画面サイズがネックとなるため、結果的にはAS1830Z、R631の二者択一になります。

AS1830Zは、この1年間、平日はほぼ毎日持ち歩き、通勤の新幹線車内で使用してきました。
今回は、約1週間という短い期間でしたが、R631で同様の使い方をしてみました。

<ウルトラブックの利用シーン>

まず、朝の通勤は・・・

毎朝乗るのは、N700が多いです。
N700は、各座席の壁にコンセントがあり、車内で公衆無線LANサービスも利用可能です。
N700は、各座席にコンセントを完備する
N700は、各座席にコンセントを完備する

N700は、テーブルが大きく余裕がある
N700は、テーブルが大きく余裕がある

公衆無線LANサービスが利用可能
公衆無線LANサービスが利用可能

公衆無線LANサービスは、NTTコミュニケーションズ(HOTSPOT)、NTTドコモ(MZONE)、ソフトバンクテレコム(mobilepoint)、UQコミュニケーションズ(UQ WiFi)、NTT東日本(FLET'S SPOT)が利用可能ですが、Yahoo!プレミアム会員ならYahoo!無線LANスポットとして、月額210円でmobilepointが利用可能なので、わたしもこれを利用しています。

mobilepointは、新幹線や駅待合室以外に、全国の多くのマクドナルドで利用可能なので、ヤフオクを利用している方にはオススメです。
http://wireless.yahoo.co.jp/service/

ちなみに、N700に乗らないときもありますが、その時はemobileのPocket WiFiで繋いでいます。



駅到着後に出社まで時間がある時や、帰りに待ち時間が長い時は・・・
駅待合室でも電源使用可能
駅待合室でも電源使用可能

無線LANも使えます。
無線LANも使えます。

そして、帰りの新幹線車内では・・・
700系では、emobileを利用
700系では、emobileを利用


時には外出時の昼食をマックランチにして、マック内で開いて使うってこともあるのですが、今回は機会がありませんでした。

3/25 追記 *****************************************************

先日、ちょっと空いた時間で、マクドナルドでプレミアムローストコーヒー飲みながら使いました。
マック店内から
マック店内から

このお店は、mobilepointが利用可能でした。

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こうして使ってみた感想は・・・

<良いところ>

◎ やっぱり軽い。
 AS1830Zとの差はACアダプタ込みで約250g。
 たったの250gなのに、体感上はもっと大きな差があります。
 毎日持ち歩くカバンが250g軽くなるのって意外に大きいって感じました。

◎ 薄い
 AS1830Zとの差は厚さの1cm強ですが、カバンの中に占める感覚ではそれ以上の差があります。
 いままでは、はち切れそうだったカバンに、少しですが余裕が生まれました。

◎ たわむことのない優れた剛性と、シッカリとした作りで高級感がある。
 パームレストやキーボード下部にハニカム構造を採用して剛性を上げているらしいのですが、このシッカリ感は素晴らしい。
 タイピング時も、全くたわまないキーボードはスゴイ!
 マグネシウム合金による軽さと剛性は、モバイルでの安心感に繋がります。 
 そして、ディスプレイ上面のヘアライン加工をはじめ、高級感がある作りで、多くの人がPCを開く新幹線待合室などでも、周囲に見劣りしません。

◎ 起動が早い
 ディスプレイを閉じるとスリープ。10分後には休止状態に設定しています。
 R631は、ディスプレイを開くとスリープだけでなく、休止状態からも復帰してくれます。
 (AS1830Zは、閉じるとスリープに入りますが、スリープ復帰はどれかボタンを押す。
 休止状態からの復帰は電源SWを押す必要がありました。)

 復帰にかかる時間は、スリープからは3秒程度。ディスプレイを開くと一呼吸おいて表示されます。
 休止状態からでも20秒程度で復帰してくれます。

 AS1830ZもSSD(Intel 320 300GB)に換装済みですが、体感上はHDDから大きく改善されたように感じられません。R631は、明らかに早いと感じます。

◎ タイピングしやすいキーボード
 キードードは、各キーの間が開いたアイソレーションタイプ。
 限られたサイズで実現するためか、各キーは小さめなサイズで、軽いタッチでストロークも浅い。
 キーピッチに余裕があり、配列にも無理がないため、意外に打ちやすく感じました。
アイソレーションタイプのキーボード
アイソレーションタイプのキーボード

◎ 指紋認証でらくらくログオン
 ログオン画面では、パスワードを入力する必要があります。
 特に、最近は英数、記号、大文字小文字を幾つか組み合わせているので、両手入力が必要。
 ところがコイツは、指でなぞるだけで、簡単にログオンできます。
 今まで、指紋認証ってつかったことなかったけど、これは便利だ!

◎ キーボードバックライトは、暗い所で便利
 息子を塾に迎えに行く際、早めに行って駐車場で待機しているのですが、今回、PocketWiFiと共にR631を持ち込んでみました。
 暗い駐車場ではキーボードが見えないため、バックライトを点けてみました。
 キーバックライトにより、暗い中で浮かび上がるように見え、タッチタイプのできないわたしにもタイピングしやすくなりました。
暗くてタイピングしにくい><
暗くてタイピングしにくい><

バックライトで浮かび上がるキーボード
バックライトで浮かび上がるキーボード

 キーの下に仕込まれたLEDによって、キーが浮かび上がって見え、とっても綺麗です。
キーの下から漏れるLED光
キーの下から漏れるLED光


◎ WiMAX内蔵
 わたしは、emobileのPocket WiFi GP02を利用しているので不要ですが、内蔵WiMAXはPC単体でどこでもインターネットに接続できるため、使い勝手は大変優れています。
 利用範囲がWiMAXサービスエリアで、良好な接続環境が得られるのであれば、お薦めできます。

<残念なところ>

● やっぱり大きい。
 A4より大きな筐体は、画面の見やすさ、タイピングしやすさに繋がります。
 しかし、11.6型A4ジャストサイズのAS1830Zの方がモバイル用途には適していると感じます。
 N700の広いテーブルでAS1830Zを使うと、マウスを使用するスペースができますが、R631ではマウスを使うまでの余裕はありません。

● バッテリー駆動時間が短い
 バッテリー駆動時間は公称9時間ですが、わたしの使用方法では、実稼働時間4.5時間。
 朝:新幹線 40~45分+待合室(またはマック) 40~45分 計80~90分
 夕:新幹線 60~80分
 夜:自宅内 1.5~2時間弱で、バッテリー切れ。
 ecoモードや、バックライト照度を落とすなど、省電力設定でもっと持つと思われますが、ecoモードのバッテリー駆動時は、AeroがOFFになったり、キーボードバックライトが使えないなど、制限があるため、現状はバランス設定で使っています。
 ただ、AS1830Zがほぼ同様の設定で、約4時間使用可能です。
 9時間の長時間駆動を謳うウルトラブックには、実稼働6時間程度は期待したいところです。

● タッチパッド手前のメッキ部分は指紋が目立つ
 左右ボタン、指紋認証とその周囲は、メッキになっています。
 メッキ自体は質がよさそうですが、よく触る部分だけに指紋が目立ちます。
 高級そうに見せる意図なのかもしれませんが、メッキにする必要があったのか疑問です。
タッチパッド手前のメッキ部分は指紋が目立つ・・・
タッチパッド手前のメッキ部分は指紋が目立つ・・・

● 付属ソフト、常駐アプリが多すぎる
 これは、国産PCの良さであり、最大のデメリットだと思っています。
 PC初心者には喜ばれるかもしれませんが、サブマシンとしてのモバイルノートであれば、必要最低限のプレインストールソフトと常駐ソフトに留めて欲しいですね。
 このマシンに筆まめが必要だとは思えない・・・

 MS Office Home and Business 2010 は助かりますね。
 さすがにビジネス用途を意識したdynabookならではですね。

 なので、不要ソフトをサクって見ました。
不要ソフトをサクってみたが・・・
不要ソフトをサクってみたが・・・

 とりあえず、Cドライブの空き領域を58%まで増やすことができました。

● ハードウェアのカスタマイズが出来ない
 直販モデルにはCore i7モデルが用意されていますが、SSDやバッテリーにはバリエーションはありません。
 SSDはTOSHIBA製128GBを搭載していますが、I/FがmicroATAなので選択肢は限られます。
 また、現状では大容量のmicroATA SSDは市販されていません。
 メモリーは、オンボード2GB+スロットに2GBを追加し、デュアルチャンネル動作の4GBとなっていますが、裏蓋は一体式で、メモリースロットにアクセスするための蓋は用意されていません。
 仕様上は増設不可となっていますし、開けることでメーカー保証は受けられなくなります。
 同様に、バッテリーも裏蓋内にセットされ、脱着はできません。

 サブマシンであっても、デジイチの写真データや、動画の保存をするには128GBの容量では心許なく、SDメモリーやUSBメモリー、外付けHDDを利用する以外にないのは残念です。
 メモリーも、OSにWindows 7 64bitが採用している上、メモリー価格が下がっている現状では、少なくとも8GBは搭載したかったところです。

<設定、追加したもの>

☆ Battery Bar
Battery Bar
Battery Bar

http://osirisdevelopment.com/BatteryBar/index.html
 ノートPCには必ずインストールしているソフトです。
 WindowsXP以降に対応しており、64bitにも対応しています。
 ThinkPadみたいに、タスクバーにバッテリー残量を表示してくれます。
タスクバーでバッテリー残量を表示
タスクバーでバッテリー残量を表示

 日本語対応しているので安心。
 タスクバーの表示をクリックすると、表示項目を切り替え出来ます。
 表示される項目は、
 AC電源時:バッテリー充電率 ←→ 満充電までにかかる時間
 バッテリー駆動時:バッテリー残量 ←→ 駆動可能時間
 残量が減ってくると、バー表示の色も変化します。(AC:青、バッテリー:緑→黄→赤)
 ノートPCで、バッテリー残量を把握するためには必需品といえるソフトです。
 有料のPro版もあるようですが、無料で充分です。

 ※ 追記

 デフォルト設定のままでは、802.11nの300Mbpsでの通信ができません!

 300Mbpsでの通信を行うためには、802.11nの2ch通信を有効に設定する必要があります。
802.11nの2ch通信を有効に・・・
802.11nの2ch通信を有効に・・・

 デフォルトの「20MHz」から「自動」に変更することで、40MHz幅(2ch)通信が可能になります。
めでたく300Mbpsで通信確立!
めでたく300Mbpsで通信確立!


<基本性能>
低電圧版Core i5を採用していますが、モバイル利用PCとしては、基本性能は充分!
CPU-Z
CPU-Z

SSD性能
SSD性能

エクスペリエンス・インデックス
エクスペリエンス・インデックス

用意されるI/Fも、右サイドにUSB3.0X1、後側にUSB2.0X2と、3つのUSBポートを用意。
最新の高速I/FであるUSB3.0が用意されているのはポイント高い。
USB3.0の実力もチェック!


USB3.0の性能を確認
USB3.0の性能を確認

デスクトップよりもやや速度は落ちたが、USB2.0では得ることのできない速度

有線LANポートはギガビット対応。
外部VGA出力としては、HDMIと共に、D-Sub15を備えるので、プロジェクター接続も簡単。
特に、この薄い筐体に標準D-Sub15を装備したのは立派!

左サイドには、マイク、ヘッドホンと、SDカードスロット(SDXC対応)を用意し、不足無し。


<ウルトラブックによって変化したこと>

1年半前にPocet WiFiを契約し、1年前にはAS1830Zを購入して通勤時を中心にモバイル利用してきましたが、このdynabook R631は、今まで以上の軽さと薄さによる収納スペースの削減を果たしてくれました。
1週間の短い期間であっても、いままでのAS1830Zを上回るモバイル性を発揮してくれました。
今までは、荷物の関係でAS1830Zを持つことをためらうこともありましたが、今後は他の荷物を圧迫することなくR631を気軽に持っていくことができるようになりました。

また、今までは持ち出すことのなかった息子の塾へのお迎え時も、キーバックライトによるタイピングしやすさから、今後は持って行こうかなと思いました。
今までは、車載用ワンセグを視聴して時間を潰すことが多かったのですが、これで有意義な時間が過ごせそうです。

意外に便利だと感じたのが指紋認証。
ファイル共有のため、今までもパスワードは設定していたものの、OS起動時は自動ログオン。スリープ復帰時もパスワードロックなしにしていましたが、指紋認証で楽々ログオン出来るため、セキュリティアップに繋がりました。

<考察>

メモリー増設不可、ストレージ容量アップ不可というのは大変残念ですが、13.3型のモバイルとしては大きめのディスプレイを持ちながら、薄さと軽さによって、大きさを生かした画面の見やすさとタイピングのしやすさと共に、優れた可搬性を提供してくれる優れたモバイルPCです。

最強モバイルノートというのには、もう一つ不足していると言えますが、現状のモバイルノートを考える時、周囲に薦めるPCとしては最有力候補になることは間違いありません。

昨今、ASUSTeK、acerが低価格PCを中心にシェアを伸ばしており、今回わたし自身、この2メーカーとの比較をしましたが、国産ならではの安心感と、東芝開発陣のこだわりが感じられる優れたモデルでした。


3/22 追記 **********************************************

ウルトラブックの薄さとスタイリッシュさを犠牲にしないケースがないものかと探していましたが・・・


見つけましたw









ジーンズのラベル素材で作った 丸留め付き封筒・大
ジーンズのラベル素材で作った 丸留め付き封筒・大


専用かと思える絶妙なサイズ!
専用かと思える絶妙なサイズ!



http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4548718831944

3/28 追記 **********************************************

上の「ジーンズのラベル素材で作った丸留め付き封筒・大」のおかわりを買いに無印に行ったら、PCケースが30%OFFになっていました。

封筒もいいけど、外出用のバッグもあった方が良いと思っていたので、買って来ました。

【無印良品】 ナイロンPCケース 大・黒(内寸:約260×330×25mm
【無印良品】 ナイロンPCケース 大・黒(内寸:約260×330×25mm


http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4548718421145

内寸は、「ジーンズのラベル素材で作った丸留め付き封筒・大」と全く同じ260mm×330mmです。
まるで、13.3型ノートのために造られたかのような絶妙なサイズです。

11.6型ノートには、同じデザインで内寸220mm×220mm×25mmの「ナイロンPCケース 中」の方が良いかも・・・
http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4548718421152?sc_b...
4月9日(ネットショップは10日AM10:00)までは、無印メンバー登録で、更に10%OFFになるから、トータル37%OFFで購入できるので、とってもお得です。

4/1 追記 **********************************************

32GBのUSBメモリーを使用して、リカバリーメディアを作成しました。


5/5 追記 **********************************************

メモリーを増設しました。
標準の4GBでは、空きメモリーが1GBを切ることもしばしばで心許ない。
とりあえず、手持ちの4GBをメモリーソケットの2GBと差し替えました。
メモリースロットの2GBを4GBに換装
メモリースロットの2GBを4GBに換装

メモリー増設!
メモリー増設!

メモリースコアが7.3にアップ♪
メモリースコアが7.3にアップ♪

空きメモリー量も通常3.5GB程度あり、使っていてもキビキビ感がアップした気がします♪

5/10 追記 **********************************************

再度メモリー換装!

前回ソケット上のメモリーを2GBから4GBに換装したところ、体感できる効果があったため、4GBから8GBに換装しました。


換装後(右はSSD)
換装後(右はSSD)

オンボードとあわせて10GB使用可能!
オンボードとあわせて10GB使用可能!

6GB時からの変化は特にありませんが、空きメモリーが大幅に増え、余裕ができて満足♪


10/6 追記 **********************************************

そのメッセージは、突然zigsow事務局から送られてきた・・・
緊急ミッションだと?
緊急ミッションだと?


Ultrabooker.jpから突如リリースされた、Ultrabook™のためのベンチマークソフトUltrabooker Benchmarkを使って性能測定をしろと・・・
http://ultrabooker.jp/ubbench-about/

なるほど・・・

早速やってみました

Ultrabooker Benchmark
Ultrabooker Benchmark

起動したら、「測定開始」をクリックするのみ

メモリー → ストレージ → CPU の順に測定が進み、測定が完了すると結果がWebにアップされる。
結果は自動的にアップされる・・・
結果は自動的にアップされる・・・

実は、この画面は2回目の計測後のものです。1回目はモデル名が表示されず、Unknownとなってしまいました。
「あれ?」っと思い、もう一度計測してみたら、正しく表示されました。

アップされた測定結果の上位スコアが確認できるため、眺めていると、同じR631でもスコアに大きな開きがあることに気が付きました。(わたしのは妙にスコアが低い・・・)

表示された項目の中で、電源設定が"eco"になっていますが、高いスコアを出しているのは"高パフォーマンス"になっていました。
電源設定「eco」時
電源設定「eco」時

そこで、モビリティセンターで電源プランを"高パフォーマンス"に切り替えてみました。
モビリティセンター
モビリティセンター

改めて、測定してみました。
電源設定「高パフォーマンス」時
電源設定「高パフォーマンス」時

大幅にスコアアップしました!
「詳細」をクリックすると、測定内容を詳しく表示してくれます。
詳細
詳細

何度か測定すると、スコアはバラツキますが、ecoと高パフォーマンスの差は大きいです。

この半年、省電力を優先して「eco」設定で使ってきましたが、パフォーマンスにこれだけ差が出るとは思いませんでした。

今後も「eco」設定を基本にしていきますが、パフォーマンスを優先する際は「高パフォーマンス」への切り替えも使っていこうと思います。

コメント (22)

  • harmankardonさん

    2012/03/20

    レビューお疲れ様でした.

    UltraBookと新幹線通勤は相性がいいですね.
    憧れます.

    R631の高級感はダントツに感じます.

    それから,UltraBookになると,ますますACアダプタの大きさが気になります.
    省エネ+バッテリー性能アップで,ACアダプタ不要が先かもしれませんが.
  • ねおさん

    2012/03/20

    harmankardonさん、コメントありがとうございます。

    > R631の高級感はダントツに感じます.

    dynabookは、初めて使いましたが、やはり評判通りの良さがありますね。

    あと、レビュー内には書いていませんが、ボディ剛性が素晴らしい。

    タイピング時にもキーボードが全くたわまないのは、驚きです。

    バッテリーの持ちは、現状ではLet's Noteですかねぇ・・・
  • R-O-G-Eさん

    2012/03/20

    レビューお疲れ様です(∩´∀`)∩

    うぅ…やはり東芝良いですね…。

    新幹線の中でのモバイルポイント接続、
    使い勝手がよさそうですね。
    (僕の場合、新大阪→小倉なので使えないんですよね…。)
    あ、ヨドバシのワイヤレスゲートもオススメです。

    バッテリーの持ち具合、参考になります。
    4.5時間か…自宅まで持つのであれば、
    それはそれで良い気もしますが、
    公称時間と差があり過ぎるのは良くないですね。
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