Nintendo 64まで例外を除いて、ずっとROMカートリッジにこだわってきた任天堂でしたが、プレイステーションをはじめとする光ディスク機のリッチゲームに押される形で方針を変えることになりました。
私は本機を購入する段階でPS2を持っていましたので、多少今更感はありましたが、家族向けゲームに期待を寄せて購入しました。
でも、実は中身もゲームに特化したよくできたシステムなのです。パソコンとは異なり、ボトルネックになる部分をなくした設計で効率よく動作できるようになっています。
近い業種の私としては実に興味深く、それを知ったことも購入に踏み切った理由の一つです。
実際にゲームをしてみると可もなく不可もなくといった感じです。
Nintendo 64よりはリッチですが、他のゲーム機ほどではない感じで、よく言えばファミコン魂を受け継いだゲーム機と感じました。
よくできたゲーム機なのですが、あまり普及しなかったと私は感じています。
私が考える理由としては、ゲーム機として中途半端だったということだと思います。
ハードゲーマーには不十分、ライトゲーマーなら前機種・前々機種で十分ということを私も感じました。
それではサードパーティーとしても乗りにくかったのではないでしょうか?
結局、本機の後に、このシステムを利用する形でありながら、これまでにないユーザーインタフェースを搭載して人気になったWiiが発売されました。
そのため、短命に終わった感が否めません。
私としては期待を寄せていただけに残念な結果になったゲーム機です。
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購入金額
15,000円
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購入日
不明
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購入場所
いっしーさん
2011/09/08
ゲーム機としては確かに中途半端でしたね。
私も持っていますがWiiを購入したため不要になってしまっています。。
売るにも売れず、クローゼットに眠ったままです。。
蒼-aoi-さん
2011/09/08
ディスクもコピー防止を兼ねて、一般的ではない8cmDVDメディアでしたが、そこまでする必要もなかったような...
まぁ、WIIが互換実行できるのは幸いですね。
でも、いまさら優先コントローラーはかさばる(~_~;)