レビューメディア「ジグソー」

「夏目友人帳」のスタッフが贈る、もうひとつの妖奇譚

監督や音楽の人のインタビューや絵コンテなどを載せた小冊子やストラップを封入。
作中では印象的なシーンがいくつかあって、それらについて言及しているのですが、それを読んだ上でそれらのシーンを見ると色々感じるところがあってとても面白いです。


映画館での視聴も含めて三回も見ると色々気付くのですが、

蛍6歳
『デートみたいですねえ』
『色気のないデートですねえ』

蛍高校生
『デートみたいですねえ』
『デートなんですねえ』

っていうギンの受け答えの変わり方がその後の展開を考えるととても心にキます。
こういう心の変化というのがとても多く描かれている作品です。


ただ、改めて見ると特に最初の方はカットごとに描いてる場所がバラバラでそれらの合間をもうちょい尺持って繋いでくれたらよかったのになあ、と思うところはあります。

しかしそういう風に色んな目線から見てもやっぱりギンが蛍に抱きしめられながら消えるシーンは涙なしには見られません。
絵コンテ見ただけで涙出てきますもん。あれは本当にずるい。
ぶっちゃけあのカットが作品の8割くらいを語ってると言っても過言じゃありません。
機会があったら見てみてください。
  • 購入金額

    5,040円

  • 購入日

    2012年02月21日

  • 購入場所

    Amazon

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