現状として、CATVはアナログ契約で、ありがたいことにハードディスクレコーダもCATVのチャンネルに対応しているため、標準で視聴できるディスカバリーチャンネルやムービープラスなども便利に予約録画視聴を楽しんでおります。
が、デジタル契約にすると、それももう夢の話。がちがちの著作権コントロールでもう、なんやら、よくわからんけど、あんまり録画とかも便利に出来なさそうな感じ(イメージ)。
でもどっちにしろ、デジタルに移行しないといけないのは必須だしなぁ……と悩んでいたところ、いわゆるケーブルテレビ視聴の必須アイテムのセットトップボックス(以下STB)の新型が出るらしい。それも、使用料1000円up位でハードディスクも内蔵されてるらしい。ふむふむそれならばと早速ケーブルテレビ会社に電話をしてデジタルパックに変更することになったのでした。
数日後交換する機械が用意できたと電話があったので、窓口まで出向いてアナログのSTB(これはビデオやテレビがCATVチャンネル対応だったので使われずにしまってあった)と新しいHDD内蔵のSTBを交換し、契約更改の手続きをして自宅に戻り、早速簡単に接続。
リビングのテレビは21型シャープのアナログ。これが、なかなか壊れなくて、調子が悪いところといえば背面コネクタ端子が少しゆるくなってる位。なので、アナログ停波までは使うつもりくらいだったんだけど、デジタルSTBになっちまったもんだから、アナログ停波越えて使うことになるかもしれなくなってしまった(笑)。
さて、その新しいデジタルSTBについて、新しいケーブルの契約とあわせてチェックしてみます。機種は Panasonic の TZ-HDW600。
まず、普通に放送を見るには接続しないといけないのですが、コンポジット、D端子,HDMIから選択。S端子が無い。アナログテレビの最高画質接続がS端子なんだけどなぁ。まぁ最近の機器はS端子無いのが多いけどね。高画質求めるなら普通デジタル端子でしょ?ということなのでしょうね。
しょうがないのでコンポジット接続。VIDEO3へ。(サービスでお好みのケーブルをつけてくれたので、コンポジットのケーブルをもらったんだけどんだけど自宅に帰ったら、新品があったので、将来のためににHDMIをもらっておけばよかったと後悔)
音声はとりあえず赤白でつないで、折を見てAVアンプへ光をつなぐ予定。それでも画像も番組表も特に問題なくというか予想以上にきれい。
一番安い契約とはいえアナログのときの基本パックと比べると、民放BSが追加で見れるようになって、これはかなりうれしいかと。妻の人は深夜アニメ枠に期待しているようです。
録画はW録画が可能。これでシルシルミシルサンデーと鉄腕ダッシュが録画できる(^^)。どっちもいい感じに脳みそを楽にしてくれるので。但しハードディスクは悲しいかな250GB。DRベタ録画しか出来ないので、23時間録ったらおしまいです。何とかやりくりしていかないと。トルネとちがうからアップデートでも圧縮録画に対応は無理だろうなぁ。
ネットに関してはyoutubeとアクトビラに対応のはずなんですが、これはケーブルテレビ局の都合で機能をオフにされていました(設定の関係とかではなくサポートに問い合わせた)。残念。
DLNAサーバ機能は、クライアントが無いので試せませんが、DLNAクライアント機能はPCがDLNAサーバになるので、それをTVで再生できるか試してみました。
PCでは前からUSB接続のGV-MVP/HZ3という地デジチューナで録画をしていて、結構なデータがたまっています。このハード、DiXiM Media Serverが添付されててDLNAさーばになれるんです。これにクライアントとして接続できれば、録りためた映像もSTB経由でTVで再生できるということになります。
メニューを多少は掘り下げないといけないものの、ちゃんとPCに接続できて視聴もばっちり。これが今回一番の収穫かもしれない。
余談として、GV-MVP/HZ3というチューナ。安定してるといえば安定してるのですが、やはり週に一度くらいUSBコネクタを抜き差ししてやらないとリセット繰り返したりしはじめます(笑)。このリフレッシュ作業さえ忘れなければ録画失敗もまず無いです。
あと目玉としては他のPanasonicのやDVD,ブルレイレコーダとつないでHDDのデータを保存できるという機能があるのですが、これはPanasonicの対応機種をもっていないので残念ながら使えません。
一通り使ってみて、今まで使ってきた東芝のHDDレコーダと比べるとレコーダの使い勝手は？ですが、十二分に高機能で非常に面白いSTBです。
容量がもう少し大きいか、もしくは圧縮録画できれば手放しでお勧めするんですが(^^;;;
あと、アナログテレビの延命が図れたことにはなりましたが、思いのほか番組表などもコンポジット接続で21インチでも十分に視認性があり、薄型テレビ購入はまだまだ先になりそうです。
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購入金額
0円
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購入日
2010年11月11日
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購入場所
レンタル
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