セルカセットテープを少し持っているのには理由がある。それは後述します。
今ウオークマンはソニー製の半導体携帯音楽再生機の事だけど、ウオークマンの一番祖先。つまり個人の音楽再生環境を持ち出すという文化を人類が始めて手に入れたのがソニー・ウオークマンだったんだ。
主にその環境で聞くためのみにセルカセットテープを持っていた。
その音楽カセットテープを持っている理由は以下の事情。
20代の頃円錐角膜という目の角膜が変形する症状が悪化し右目のみ角膜移植手術を受けたんだけど、拒絶反応が強くなかなかつかない。しかも円錐角膜の症状がある程度進行していたため角膜周辺部が薄くそれも影響しているらしかった。3ヶ月以上入院していたと思う。家族が何か欲しい物は無いかと聞くので音楽のカセットテープを買ってきてもらった。病室でも音楽が聴けるのはウオークマンのおかげだったよ。
何しろ目が見えないんだ。ラジオを聞くか音楽を聴くくらいしか出来ない。カセットテープはいっぱい聴いた。まぁ、そんな思い出の品が実家には眠っていたというわけ。
エンベロープ裏に何やらドルビーマークが!でもDigitalや5.1chじゃないよ。
HX Pro というのはノイズリダクションと高域のダイナミックレンジ向上を狙ったエンコード規格だったかな?気になる人は調べてみてね。デコードは DOLBY B ノイズリダクションシステムと互換性があった。カセットテープ独特のヒスノイズを大幅に低減してくれる有り難い技術だったんだ。
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購入金額
0円
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購入日
不明
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購入場所
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