今年も自治体が主催する防災訓練に参加しました。自治体が運用する無線(MCA無線)を補完するアマチュア無線による非常通信訓練です。
FT-817NDに外部バッテリをつないで参加しましたが、小型機とは結構な荷物になります。一番近い小学校で訓練実施したので徒歩での荷物持ち運びもなんとか耐えることができましたが、万が一のときにはその小学校だけでなく近隣の避難所など、屋外や別の建物への移動のことを考えて軽装の設備を整えることにしました。
電源が制限される状況になると、長時間運用できるこの機種が活躍してくれそうです。
来年(2019年)以降の訓練では電池など多様な電源や標準のアンテナだけでの運用も試行してみようと思います。
電源の多様性
小型で空中線電力が小さいので消費電力も少ないです。
一番の特徴は外部電源(AC経由の安定化電源や車のシガーソケット、もしかするとトランス式の安定化ACアダプタも)や乾電池(単三3本)、充電池(デジカメなどで利用されてサードパーティからも互換品がリリースされている)など多様です。
機種によっては乾電池や外部電源が使えないものもあるので、選ぶときのポイントになりそうです。
”らしさ”にあふれる見た目
この商品を知らない人に見せてもトランシーバーと認識できそうな実用的な無骨なデザインです。
スピーカー・マイクやイヤホン、外部電源(チャージャー端子兼用)端子にはゴム性のキャップがついています。
水の対策ではなくホコリ対策と思われますが、耐久性が心配です。ネットでみると気をつけていても切れが発生するとの記事を見つけることができます。
ハンディ機にもバリエーションがある
上着が必要な季節であれば、そのポケットに入れておける小ささが一番です。
最近(2017年くらいから)流行っている加熱式タバコの本体や充電ユニットと大差ないので携帯する気にさせてくれますね。
改めて各社のカタログで比較してみると何を基準にするか、優先したいものがなにかなどによって結構違いがあって比較するのも面白かったです。
モノバンドか複数バンドか。
アナログのみかデジタルもできるか。
複数周波数の同時受信できるかいなか。
アマチュア無線以外の周波数の受信ができか。
音楽用のステレオイヤホンが使える。
などなど、機能的な違い。
最大で5W程度で電波を発射できる。
単体で20時間程度の運用できる。
付属のアンテナなしでも多くの電波を受信できる。
などの性能の違い。
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購入金額
21,500円
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購入日
2018年09月頃
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購入場所
Yahooショッピング
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