レビューメディア「ジグソー」

ちょっとコンセプトが違うガラス系コーティング剤

カルバナ蝋で有名なワックスのシュアラスター社から昨年発売されてヒットになったガラスコーティング剤です。
普通のガラスコーティング剤と違って、車の塗装表面をコーティングするのではなく、塗装の中に浸透して塗装自体をガラス化していくらしいです。

ブリスX

がなくなったので、次によいコーティング剤はないか探していたところ、オートバックスで見つけました。とりあえず、シュアラスターのブランドと施工性の簡単さ、ガラスコーティング剤の中では安価ということで選びました。

http://minkara.carview.co.jp/userid/243496/car/136168/135...
使い方は・・・
まず洗車して汚れを落とします。
シャンプーを洗い落とし、まだ水が残っている状態で、スプレーして拭き上げるだけ。
コーティングの回数が増えるたびにガラス成分が塗装に浸透していきつやが深まっていくそうです。
最初からつやを深くしたいなら、水分を落としたあとにスプレーします。
ただ、最初スプレーして拭きあげるときに失敗したと後悔しました。スプレーして拭いてもほとんど状態が変わらないんです。
今まで、ブリスXを使用してきましたが、施工方法はほぼ同一。ブリスXも濡れているままスプレーして拭きあげるだけ。 スプレーするとすぐボディについている水滴がホロホロと落ちて行き、ボディに手で触るとヌメッとした感触でボディをコーティングしていることが実感できました。
それが、ゼロウォーターだとスプレーしても水滴が落ちていかないし、ボディを触ってもつるつるしません。スプレーをした感じがしないのでついつい何回もスプレーしてしまいます。ブリスXだと1プッシュか2プッシュでドア1枚施工できたのが3・4倍スプレーしてしまいました。更に、拭きあげたあとをよく見たら、逆にウォータースポットのようなあとが目立ってガサガサの塗装面です。アチャー、安物買いの銭失いしてしまったーと大きく後悔です。
ところが、仕方なく隣の部位を吹き上げていたところ、ふと最初に施工した部位を見ると、つやが出てウォータースポットのあとみたいなものがまったく見えません。
もしかしてと、今拭きあげたところをじっと見ていると、ガサガサな感じがツヤツヤに目の前で変化していきました。オーこれなら使える。
ブリスXと比べると、まだ艶は負けていますが、使うたびに効果が増していくそうなんで引続き使用していくことにしました。
これは今までのコーティング・ワックスと違って、塗装自体に浸透して行き定着するらしいので、ある程度定着したら今度は別のワックスかコーティング剤で塗装面を覆って艶を出していくという使い方も出来るかもしれませんね。

シュアラスター(Surluster) ゼロウォーター(Zero Water)
  • 購入金額

    1,680円

  • 購入日

    2010年12月頃

  • 購入場所

    オートバックス

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