液晶における2大ムスカパネルといえば
SAMSUNG S-PVAパネル
LG S-IPSパネル
となりますが、今回購入したHP LP2065は後者のLG製 S-IPSパネルを採用したモデルです。
LG S-IPS液晶は発光素子が“く”の字型をしていることもあり、表面のギラツブがかなり気になり、「目の焦点が合わず、短時間の作業でもとても疲労がたまる。」と評されるパネルです。
とはいえ、同じく最悪に分類されていたSAMSUNG S-PVAパネルを搭載したDellの2407WFPをずっと使い続けてまったく問題無かったので、こちらも問題無いだろう(しかもサブモニターだし)ということで購入してみました。
中古のお値段はなんと3000円。
届いた固体は1つだけブルーが常時点灯しているところがありましたが、ドットが小さいこともありまったく気になりません。
バックライトは1万時間、明るさは実用十分で本体の傷などはあまりなく、状態としてはかなり良好。
リースアップ品として大量に放出されたものだと思います。
前に使っていたのがSAMSUNGのTNパネル搭載のUXGAモニター、SyncMaster 204Bだったので、それと比べると表現性、視野角は歴然の差。
やはり腐っても?IPSというだけのことはあります。
冒頭のようにギラツブも気になりませんし、価格を考えるととてもお買い得。
入力が2系統ともDVI-Iというのもいいですね。
アナログ×2としても、デジタル×2としても使用可能です。
サブモニターは机の広さの関係で4:3モニターしか置けないため、ワイド液晶が主流になって人気の無いUXGA液晶はとてもありがたい存在です。
5年前の液晶ですが、まだまだ使えそうです。
※ムスカパネルとは…
ラピュタで有名なムスカ大佐の有名な「目がー、目がー!!!」という台詞に由来。
ひじょうに目に負担をかける、いわゆる目潰しモニターをムスカパネルと呼びます。
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購入金額
3,000円
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購入日
2013年03月頃
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購入場所
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