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DJMAXの始まりは、PC用のオンラインゲームでした。
日本でもガマニアによる運営のもとオンライン版がプレイ可能でしたが、最終的に定期メンテを行うだけの運営が1年続いた末、サービス終了となりました。
この間には、プレイ画面がbeatmaniaと明らかにそっくりだったこともあり、制作のPENTAVISIONがKONAMIからの訴訟を受けたり…。
とは言え後に和解があったらしく、コナミスタイルでDJMAX Poatable3が販売され、ショップ内ランキング1位を長期に渡って獲得していました。
さらにアーケード版のTECHNIKAシリーズは、コナミが運営を引き受けているようです
PSP版のDJMAX Poatableシリーズや、タッチパネル操作を採用したアーケード版のDJMAX TECHNIKAシリーズですが、オンライン版と比べると操作感が大きく変わってしまったため、プレイヤーとしてはどうににも切り替えるには至りませんでした。
そんな中登場した待望のPC版、Trilogy。
●音楽
Trilogyということで、「DJMAX Online」「DJMAX Poatable(2を含む)」「Trilogy新曲」と曲数は非常にハイボリューム。
さらに後のアップデートで「Poatable CLAZZIQUAI EDITION」「Poatable BLACK SQUARE」からの移植曲も収録され、曲のラインナップは申し分ないところです。
このゲームには、Trilogy新曲を収録したサントラもおまけで付いてきているので、5000円ほどでソフトとサントラが入っているのはかなりお得ではないかと思います。
●音楽ゲームとして
・システム
PoatableシリーズからFEVERシステムとECS(叩かないとBGMが消えてしまうノート)が入っています。
曲開始時に1個だけ流れてくるノートもECS扱いなのですが、初めてのころはよく見逃してしまします…ｗ
FEVERシステムは順調に進むとx4、x5にて譜面速度が上昇するあたりが厄介です。
(でもこれを無視していると低スコアクリアとなり、プレイ評価がC止まりになりがち)
ハイスピードはx1～x5まで0.5刻みで用意され、のちにx6～x10が1.0刻みで追加、さらにおふざけ用のx99が存在します。x5.0以上になるとFEVERによるハイスピード加速が無効化されるので、覚えておくといいでしょう。
また、ハイスピードに対しての譜面速度は、Online版と比べると遅くなっているので注意です。
オンライン版をプレイしていた人は、7keyを解禁したらさっそくプレイしようとするかと思われますが、実は配置がType-A限定です…。
・譜面
プレイ形式は4Key、5Key、6Key、7Key、8Keyとかなり多彩に。このうち4･6･8は基本的にPoatableシリーズからの移植譜面となります。
譜面難易度は全ての曲からEZが削除され、NM、HD、MX、SCの4種類。ただし、曲によってNM譜面しか存在しなかったりもします。
また、難易度に関しても、NM譜面しか存在しないといいとこLv10止まりだったり、NMからいきなりLv12という曲も存在したりと、難易度の分布がかなり大雑把です。
Onlineや、Poatableシリーズでの経験があれば大して苦労はしないのですが、初めて触る人は低難度譜面が多めの4kからスタートすることになります。
・隠し要素
このゲーム、アバター、スキン、ノート、楽曲、称号、ミッションとかなり隠し要素が多く、特に楽曲に至ってはそのほとんどが隠し曲です。
ただしこの解禁にはかなりのやり込みが必要です。楽曲解禁では、
・一番単純なプレイヤーLv解禁では、必要経験値が多くLv上げが億劫に
・ミッションをクリアして一気に稼ごうと思えば、ノーミス前提のミッションや4k～8kまでの譜面を万遍なく採用したミッションが行く手をふさぐ
・特殊条件の楽曲はMXやSCで90%近くの達成率を要求
と作業プレイとしても、要求するテクニックとしても、かなり難易度の高い代物になっています。
アバター・スキン・ノートは桁を間違っているのかというくらいのポイントを要求され、結局ミッション頼りになるのですが、上記の理由でなかなか進みません。
称号は基本的にオンライン対戦の成績や、ミッションのクリア数で解禁します。対戦はほとんどやってないので割愛します…が、日本人プレイヤーも結構多いらしいので、集まるチャンネルや部屋などを調べてみてください。
ミッションはプレイヤーLvで解禁されます。ただしその内容は、4k～8kすべてのスタイルの実力を要求され、1ミスでアウト、達成率95%などなど、かなり厳しいものとなっています。
…と、実際にプレイしてみると解禁がかなり面倒です。もう発売されて4年になりそうだし、アップデートで全解禁とかないのかなーと思うぐらいに面倒です。
ここを除くと、かなり遊べるゲームなんですけどねー。
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購入金額
4,700円
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購入日
2011年11月14日
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購入場所
楽天市場 ゲームエクスプレス
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