父が所用で京都大学へ出向いた際にお土産として買ってきてくれました。
まだ実家に居たときに入手したはずなので入手したのは大学入学前後位のはず…ですがよく覚えてなかったり。
製品概要
通常の周期表とはやや配列が異なり、三層の立体構造になっています。
「エレメンタッチ」と命名された立体周期表とのことですが、パッと見ではどういう規則で再配列されてるのかイマイチ分かりません。
製品概要にある「3重の円筒状容器は,元素に含まれる電子の軌道を表現しており」という記述からは最外殻電子がsp軌道にあるのが一層目、d軌道にあるのが二層目、f軌道にあるのが三層目かな?程度のことしか分かりませんでしたが、立体周期表エレメンタッチの考案者である京都大学の前野 悦輝教授のHPに置いてあるリンク先で詳解されていました。
前野 悦輝
エレメンタッチ
成程、価数が近くなりやすい元素が縦に並びやすいように配列してある、と。
確かに通常我々が使用する周期表では遷移金属の価電子数などは表現されないので便利かもしれません。
高校化学まででは(注目度的な意味で)空気になり易い遷移金属や、下手すると話題にすら上がらないランタノイド等が重要な役割を持つ超伝導分野の研究者ならではの発明といえそうですね。
使用用途↓
難点は…ペンを入れると肝心のエレメンタッチとしての機能は失われるという点ですかね。
余談ですが、周期表と言えば元素記号を様々なキャラクターに置き換えたものも面白いですね。
昔からあるのかもしれませんが、最近発見して感心しました。
自分もこういうの作ってみたいなぁ…しかし良いアイディアが浮かばんなぁ。
【追記(2/20/'12)】
上に記したもののほかにも、元素記号をキャラクター類に置き換えたものを発見しました。
ますます自分でも何か作ってみたくなる。
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購入金額
0円
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購入日
不明
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購入場所
M.T.オーエンさん
2011/12/18
ポケモンの方は…無理矢理当てはめたような気がします。
右端がやる気ありすぎです。
トム様さん
2011/12/18
見直してみると仰る通りポケモンの方は超適当に見えますね…納得できる奴の方が少ない…
希ガスとか特にひでぇw
111種類以上のキャラを当てはめないといけないのは大変でしょうが、それにしてももっとやりようが有りそうですよね。