ゴム系接着剤の定番とも言える「G17」です。
すっかり定着している「ボンド」という名称は、コニシの商標なのだそうです。
通勤靴の裏ゴムがすり減って雨の日にツルツル滑るようになったので、補修用の当てゴム(100均モノ)をしっかり貼るために購入しました。
ギザギサの付いた当てゴム(付属の両面テープは1日でダメになったorz)
私の中で靴の修理といえば「G17」なのですが、子供の頃はG17のような黄色くてドロッとしたタイプのゴム系接着剤のことを「鼻くそボンド」と呼んで軽視しており、透明でしっかり固まるセメダインCの方が格上だと思って使っていた記憶があります^_^;
その後、色々なものを接着しているうちにゴム系接着剤の柔軟性の良さも分かってきて、いつしか好きな接着剤のひとつとなった訳ですが、ゴム系でもやはりG17が一番好きです。安いしw
ヘラが付いているので薄く均一に塗布できます。
G17は接着する両面に塗布し、しばらく放置(5〜10分くらい)してから圧着するタイプの接着剤なのですが、貼り合わせた直後からかなりの強度が出るので、仮止めしたり固まるまで押さえている必要がないので、意外と手離れの良い接着剤です。
瞬間接着剤などに慣れていると、かなりじれったく感じますが、焦らずゆっくり作業できるのが魅力です。
黄色くてドロッとした液剤は糸を引いて周りを汚しやすいのが欠点
ただ、相手を溶かして付ける訳ではなく、ある程度の面がないと十分な強度がでないので、使い所はかなり限定的になりますね。そして、何よりハミ出したりすると汚く見えてしまうのが難点ですね。なので、人目につきにくい場所や後で隠れてしまうような部位に使うのがベストです。
ヘラで伸ばした状態、靴底なら多少ハミ出ても気にしませんw
ゴム系接着剤にも透明タイプがあるので、適材適所で使い分けるのが良いと思います。
常備しておきたい接着剤
超ロングセラーで信頼性もあり、常備しておきたい接着剤です。
開けた瞬間にいきなりドバっと出たり、いつまでも出続けて止まらなかったりして悩まされたりしますが、この手の溶剤系接着剤のお決まりのパターンなので、そういうものだと思って使うしかありませんね。。。
しかしながら、お決まりのパターンが分かっていても、久しぶりに使おうと思ったら中身が固まっていたり、たくさん入っていると思ったら実は溶剤が揮発して膨れていただけだったなんてことがあると、ちょっと凹んだりします^_^;
小さめですが、ちょい使いならこのくらいの方が無駄にならないと思います。
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購入金額
108円
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購入日
2016年頃
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購入場所
ダイソー
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