安価に抑えるため、キャッシュメモリなどはゴソッと省略されており、RAIDレベルも0と1のみと割り切っています。
とりあえずSASドライブを使いたい人向けですね。
コントローラーはMarvellではなくLSIのコントローラーを積んでいるのでちょっと安心感があります。
コネクタはSFF-8484が２ポートですので、最大８台までのデバイスを接続可能。
必要に応じてSASあるいはSATA用のケーブルを購入する必要があります。
別途ケーブルを買うと非常に高いので、ケーブル付きの中古を買うことをオススメします。
私はSFF-8484からSFF-8482×４に分岐するケーブルも付いて、4000円ちょっとで購入出来たのでかなりお得でした。
ケーブルを買ったらカードが付いてきたという感じ。
なにげにPCI-Eネイティブ対応、NCQ対応やドライブのキャッシュのON/OFFも切り替えられますので便利です。
ドライバはWindows7であれば標準で持っていますので、何もせずに使用可能。
XPであればDELLのサイトからダウンロードできるようです。
RAIDユーティリティもDELLから落としてくる必要があります。
このユーティリティを使わないと、HDDキャッシュのON/OFF設定が出来ません。
ダウンロードは、DELLのサイトではダウンロードリストにRAIDカードがないので、ワークステーションのPrecision T3400を指定すると、一覧からSAS6/iRのユーティリティがダウンロード可能です。
RAID BIOS画面に入るには、マザーボードのSATAコネクタに繋がったHDDにOSが入っているとctrl+cを押してもOSが起動してしまうので、BIOSの起動HDDから一時的に削除しておく必要があるのがちょっと面倒。
SASで遊んでみようという入門用には良さそうなカードですね。
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購入金額
4,000円
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購入日
2011年11月頃
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購入場所
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