小説版「魔法科高校の劣等生」の第3巻。

TVでちょうど終わった九校戦編の前編になります。

1・2巻の入学編とは、ちょっと毛色が変わりました。

まず、本が分厚い！

ホントに一目瞭然なんですが、2巻が280Pほどなのに対し、3巻は430Pほどと1.5倍の量になってます。

そして、文章も主人公主観から各キャラ主観に変更されたのも、大きな変化ですね。

前巻までは主人公オンリーの視点だったので、主人公が絡まないシーン（テロリストのアジト襲撃前の、桐原と十文字のやりとりなど）がすっぽりと抜けてましたが、3巻からはストーリー全体を把握することが出来るのは良かったです。

アニメも非常によく出来ている印象ですが、やはり各キャラの内面も小説版ではフォローされているので、より理解したい場合は小説版がオススメです♪