バーナー部とタンク部が分離できるデタッチャブルタイプ。どちらもアルミニウムを多用し比較的軽く仕上がっています。バーナーは Model400 とは別系統のデザインで一時期US軍用にも使われていたタイプです。こちらの方がジェネレーターを効率よく暖められますし、極寒高地の場合はガソリンを少しだけ噴き出させてプレヒートするのもやりやすい。灯油用のジェネレーターも取り付け可能です。というか灯油用ジェネレーターを含め保守部品一式が付属品として付いてきていた。
でもあまり売れなかったのでしょう。現在 Peak1 ブランドは廃止され、日本でのガソリンストーブは Peak1 400B とそっくりなモデルが 442-726J といモデル番号で購入できるのみです。
この 445A700 は日本で同等品が売られたかどうか分かりません。これを買うかタンク一体型のを買うか迷ったのですが、山で一体型に燃料を補充するのは結構大変ですが、こちらなら同じタンクを携行し、ポンプユニットを付け替えれば良いだけだなと考えたんです。
しかし・・・
悪天候で雪洞掘ってへろへろのときにタンクとバーナーを接続するホースを繋ぐ事すら辛かったり。まぁいやんなっちゃうくらい楽しいんですが、それをいやだと思う人も多かったのかもしれません。決定的なのは切り離せても本体はあまりコンパクトに畳めるわけでは無いってあたりかも。逆に余計なSpaceを食ってしまう事ともなりかねないデザインです。
とても良い物だとは思いますがコールマンでは無くもっと小規模に作っているメーカーでデタッチャブルの経験も長いブランドもあります。もっと究極にコンパクトですし、alcoholだろうがgasolineだろうがkeroseneだろうが燃やしてしまうようなものも昔から有るわけで、この機種に存在意義は無かったのでしょう。
USでは未だ同型機を新品で購入可能ですが文化的に消えゆく物を追っても仕方が無いかとも思います。パーツは未だ買えますので、無いと致命的な物は予備を買っておくのが良いでしょう。
本体が駄目でも燃料タンクは使えますしね^^;)まぁいいかと。
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購入金額
10,000円
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購入日
不明
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購入場所
USのREIだと思う
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