大きな見せ場としては終盤の茨城県展初日の良化隊との激戦ですが、私的には中盤の「ねじれたコトバ」が印象的でした。
これは、とある俳優のインタビューで俳優が”床屋”と言っていたところを、”床屋”という表現が良化委員の検閲に引っかかるために”理容室”と出版社側が表現を変えたのが発端となるストーリーなんですが、意味は全く問題ないのに、なんで構成している単語をわざと卑屈に読み取るのかと非常に疑問に思いました。
あとがきにも書いてますが、”床屋”は軽度の放送禁止用語だそうで、これは小説内だけの話ではなく、現実の問題でもあるというのが悲しいですね。
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購入金額
700円
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購入日
2011年05月25日
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購入場所
mickeyさん
2011/11/01
リアルで良かったです(^^)
原作も機会があれば読んでみたいかと
思います。
ryo157さん
2011/11/02
コメントありがとうございます。
原作を読むと、アニメ版が丁寧に創ってもらえてるのが良く分かりますよ。
機会があったら、読んでみてください。
mickeyさん
2011/11/02