たまたま本屋さんで発見して購入。
(収録作品)
・拳銃稼業もラクじゃない(大沢 在昌)
・バンディット・カフェ(新野 剛志)
・1-1=1(光原 百合)
・深き森は死の香り(樋口 明雄)
・平泉黄金を探せ(森 詠)
五人の作家がそれぞれの個性でルパンを表現しています。
ルパンの世界観は独特なので、他の作家さんが書いたものはとっつき難いかと思ったのですが、
どの作品も読み始めるとすぐに脳内でルパンのアニメが動き出します。
ハードボイルドあり、ミステリーあり、ユーモアありと楽しめる一冊でした。
大沢在昌、次元が好きな私としては、「拳銃稼業もラクじゃない」がお気に入りです。
軽めのハードボイルド・次元の渋さ・ルパンとの掛け合い、まさにルパン三世!
ちょっと残念な点としては、五右衛門・銭形警部がほとんど登場しません。
ルパン・次元で大半のストーリーが展開されています。
とはいえ、ルパン三世が好き方は一読の価値ありです!
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購入金額
660円
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購入日
2011年10月22日
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購入場所
vingt-et-unさん
2011/10/31
ルパンの小説ですかぁー面白そうです!
kenkenkenさん
2011/10/31
新宿鮫、私も好きです!!
新宿鮫よりはソフトなのでサラッと読めます。
機会があれば読んでみてください。
新宿鮫よりもアルバイト探偵シリーズに近い作風かもです。