前職のWindows7時代はマイクロソフトのVirtual PCを使用して、再起動で全てが消える仮想環境を作成しテストなどを行っていました。
ただ、転職しそのような使い方もしなくなってたので、Windows7からOSが変わった際に仮想PCソフト自体をインストールしていませんでした。
つい先日、再起動で全てが消える欲しくなり欲しくなり、個人利用で無償化になった「VMware Workstation Player 17.5」をインストールしましたので、持ち物追加です。
ちなみに、2024/11には商用利用も含めて完全無償化になりました!
これでビジネスでも気軽に利用できるようになりましたね!
■商用利用も無料になった「VMware Workstation Pro」をダウンロードする方法
仮想OSの便利な設定方法
仮想イメージを便利に使うための設定がいくつかあります。
自動起動の設定方法
普通にVMware Workstation Pro Playerを起動するとメニュー画面が起動して、ここから任意の仮想PCを起動させる形になります。
しかし、起動させる仮想PCが決まってる場合には一気にOSを立ち上げたいです。
そのようなショートカットは
"<VMware Workstation Proのインストールフォルダ>\vmware.exe" -x "<仮想マシンの保存フォルダ>\<仮想マシン名>.vmx"
で作成することが可能です。
スタートアップにショートカットを入れて置けば、PC起動時に仮想OSも立ち上がるようにできます。
再起動で全てが消える設定について
仮想イメージなので、その状態でロックしてしまうことが可能です。
この設定にすると、色々な操作を行っても再起動したら変更が保存されないでリセットされます。
ネットを検索すると事例が見つかりますが、ちょこっと設定すれば再起動で全てが消える環境を作れます。
以下、メモ。
①この状態で保存したいという状況まで作り込んだ仮想マシンをシャットダウンする。
②VMXファイルをテキストエディタで開き、以下の記述を追加。
※どの部分に記述してもOK。
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scsi0:0.mode = "independent-nonpersistent"
snapshot.action = "autoRevert"
snapshot.disabled = "TRUE"
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これだけで、ちょこっと試せる仮想環境ができあがります。
なお、仮想PCの再起動ではリセットされません。
仮想PCのシャットダウンで、初期状態に戻る感じです。
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購入金額
0円
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購入日
2024年03月25日
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購入場所
VMwareからダウンロード
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