これがあると、IC自体にはんだ付けをする必要がなくなり、ICの交換ができます。
一部のサウンドカードでオペアンプが交換できるモデルがありますが、まさにその手の用途に使われます。また、ROMのソケットとして使われることも多いです(;=゚ω゚)=333
しかし、自作PCユーザーには、シリアルBIOSROMの復旧に使用すると便利です(;゚∀゚)=3
ROMを抜き差しするときに、足を曲げるリスクを低減できます。外しやすくなるのもメリットです。
今日、友人のPCをアップグレードするため(Athlon64X2-5400+→何らかのAM3のCPU)に、FoxconnのAM2+マザーの「A7DA」を最新のBIOSに更新しました。するとなぜか、POSTもしない状態に・・・二度と起動しませんでした・゚・(つД`)・゚・
↓コレと同じマザーです。
そこで久しぶりにホットスワップ書き込みにTRY!
BIOSはバックアップ取っていたので、それで復旧させます。
起動はDOS起動できるようにした、USBメモリから行いました。
ホットスワップ書き込みは、パラレルのEEPROM時代に流行った保証外(笑)なBIOSの復旧方法の一つで、同じBIOSROM-ICが使われている別のマザーを用意して普通に立ち上げ、BIOS書き込みツールを起動させ、書き込み寸前で書き込みたいROMに入れ替えて書き込む荒業です(^^;
久しぶりにやってみることにしました(;゚∀゚)=3
①まずは、同じシリアルROMを搭載したマザーを用意します。
手元にFoxconnの「A7GM-S」があったので、これを使用しました。
②このマザーで普通に電源を立ち上げ、書き込みツールの「AFUDOS.exe (ROMファイル名)」
を入力し、寸前でBIOSROMを入れ替えます・・・
しか~し、ROM IDで違うと怒られて、弾かれましたorz
でも、昔から、この手の書き込みツールには強制書き込みオプションが
あったりします(^^; 案の定、このツールにもありました。
「AFUDOS.exe (ROMファイル名) /X」と入力します。
すると、書き込みデキタ――(゚∀゚)――ッ!
③書き込んだROMを、元のBIOSの飛んで起動しなくなったマザーに戻します。
④そして、起動させます(・∀・)σ
無事に起動しました(;゚∀゚)=3
とりあえず、一安心です(^^;
しかし、FoxconnのBIOSのアップデートは気をつけた方が良いですね・・・
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購入金額
50円
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購入日
1995年頃
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購入場所
学生の頃に買ったもの
下小川さん
2011/10/08
いつになってもBIOSの更新は怖いですね…
更新ではないんですがギガバの865マザーが突如謎の起動不能になった時は勝手にDualBIOSのバックアップから起動してくれました。なんと親切な。
ふっけんさん
2011/10/08
はじめて、DualBIOSが出たときは便利だなーと驚いたものです。
(確か、PenⅡ用のSlot1用のマザー、GA-BX2000が最初だったと思います。)
でも、昔のマザーはほとんどがDIPのROMだったので、上記のようなホットスワップ書き込みができた為、それほどBIOSの復旧は難しくなかったのです。今のように基板にはんだ付けされていると復旧が難しいです(^^;
makibisiさん
2011/10/09
当時は、ROM焼き大丈夫とか買って、対処してました。^^;
ふっけんさん
2011/10/09
>ROM焼き大丈夫
一番、無難な方法ですよね。
私はホットスワップ書き込み専用のマザーがあったので、ROM焼きは使っていませんでした。でも、バックアップROMとの切り替え機能は便利そうですね(^^;
いぐなっちさん
2012/03/11
そのときは、ジャンクで同じマザーを買ってきて復活させましたw
ふっけんさん
2012/03/11
昔は他のマザーのBIOSでも警告が出なかったですね(^^;
私も何回か型番ミスって焼いてしまい、昏睡させたことがありますw