私が普段乗っている車は、トヨタ・プログレというかなり古いものであり、搭載されているカーオーディオはアンプの構成などはそれなりに凝っているものの、CD/カセット/ラジオだけしか利用できないという、平成初期という水準の対応メディアとなっています。

そこで現在はカセット型アダプターを介して、DAPであるSONY NW-A45を接続しています。

これでも意外とまともな音は出てくるのですが、よく考えると昔はポータブルオーディオ機器にもこまめに実施していた再生ヘッドの消磁を、このカーオーディオには一度も行っていないことに気付きました。そこで丁度手元にあったaudio-technica AT5022というヘッドイレーサーを使おうとしたのですが、生憎電池が入っていません。

例えばWindows PCのマザーボードでお馴染みのコイン型電池CR2032のように利用範囲が広いものであれば、家捜しすればストック分が出てくると思うのですが、生憎AT5022が利用するのは所謂ボタン型電池である、LR44（またはSR44）です。

昭和の時代には家庭用機器でも広く見られた電池ですが、最近では殆ど利用機会が無く、手元に予備も用意していませんでした。そこで日本製造品であれば何でも良いかと思い、ドラッグストアに行ったついでに買ってきたのが、このmaxell製LR44となります。