ただ来年頭が車検だけどエンジンマウントが逝ってそうな音がし始めてるのとフロントデフのあたりのオイル漏れがあるので、費用はかなりかかりそう。なので、ここはも一回通すか買い換えるか考えどころ。
でどんな車あるかな~って考えていくと、決してアンチ国産車党ではないけれど、いくつかの条件を掛け合わせていくと自然に輸入車に目が行く。
【cybercatw的条件】
・4ドア(できれば5ドア)以上であること(子供はベビーシートに乗せる時期はとっくに過ぎたので2~3ドア車の後席に乗り込むことも可能だが、逆に今後どんどん大きくなるので+義母は今後さらに年取っていくので)
・MT(珍しくうちは夫婦ともアンチATなので)
・その車に乗ることによって、楽しい時間を過ごせそうなこと
第1条件と第2条件を掛け合わせただけで、国産車では一部のスポーツ車(インプレッサやレガシィ、アクセラスポーツ等)かそうでなければ今度は商用車かベーシックカーのベースグレードに落ちてしまう。スポーツ車は「スポーティな味付け」という名の下、サスなどがガチガチであることが多く、今後年をとっていく我々にはチトキツイ。一方後者では第3条件が満たせず、車が単なる移動手段となってしまう。
輸入車でもMTが選べる5ドア以上はかなり減ったが、まだMTで「カリカリ攻め込むタイプのクルマでなく」「さりとて生活臭プンプンでなく華がある」というクルマが数車残っている。どちらかというと我々夫婦のMT志向は「機械と人との主従関係」「子供などがいたずらして止まる方にいくか/うごいてしまうか」「スイッチはいつか壊れる」と言うような技術的・思想的なモノに根ざしているわけで、車を速く走らせた気分になるためではないので...(たぶん、我々レベルのシロウトではATのアクセルベタ踏みの方がMTより速いと思われ..)。
そんなこんなでまだ購入候補を挙げている状態で、絞り込んではいないのだけどそんな候補の一つがこれ。
RENAULT KANGOO。もともとはフルゴネットとよばれる乗用車の後ろをムリヤリ荷室にしたクルマを祖先に持つ商用車上がりだが(そしていまも欧州では多数の商用車両バリエーションがあるが)、やはりそこは「商用車には遊びはいらない」ときまじめな?日本人異なり、パリのエスプリ(←意味不明)。このクルマ、ユーティリティと潤い、遊びゴコロと利便性といった脈絡のない反対方向のベクトルが上手く混ぜ合わされて高い次元でバランスがとれている。この車と人生を過ごすと楽しそうだな、というイメージがある。結構車にもこだわるので、惚れることができる事は重要。この車にはそれがある。基本ミニバン系はバスかトラックのような運転感覚が好きでないのだが、この車なら夢を載せて運んでいけそう。
ただ内装鉄板むき出しのリアドアや、全幅・全高ともに1.8m超の幅広背高の大きさ、(まわせば結構ガンバルとはいえ)1.4トンのボディを105馬力で引っぱるので走る気持ちよさは??という点もあり、割り切りは必要。
いつも買い換えサイクルすご~く長いので、どの車と向こう10年の未来予想図が描けるか...
いまイロイロ考えてます。そのための参考書として購入。いまがイチバン楽しいときかもネ。
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購入金額
680円
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購入日
2011年09月07日
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購入場所
三省堂
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