んで間違いなく人生で一番手に馴染んだ…いや馴染まされてしまったモノがこの製図用シャープペンシル。別に極端に高級なわけでもなく、1本500円。別に拘ったわけでもなく、母に画材店でシャープペンシルを買ってくるといったら、ついでにコレ買ってきてと言われ、自分の分も買ったとかそんな感じ。
当時0.5mm2本と0.3mm1本を購入したのだが、紛失と破損で生き残っているのはこの0.5mm 1本だけ。
グリップは金属でザラザラしており重く、後部の軸は樹脂製で軽い。このバランスと細さ、金属グリップの感触が手に馴染んでしまい、かれこれ15年以上はこの1本を使っている。
ただあまりに使い込んだせいで金属のグリップは変色し、ざらざらした部分も磨り減って一部ツルツルしてる始末。
グリップ以外にも後部の金属パーツも錆びがでてきており、写真撮って思わず「きたねえ」と思ってしまった(ヒドイ)まあ機能上は問題ないからそのまま使っているが、長時間使うと手が錆び臭くなる(オイ)。
製図用だけに先端のパイプが細く、手元が見えやすいが、特に0.3mm版はパイプが細い故に弱く、落下でパイプが曲がり使えなくなってしまった。
さすがにこれだけ経てば廃盤になってるだろうと思いきや、まだAmazonで取り扱いをしていた。ペン自体には(既に剥げててわからないが)三菱とUniロゴがあるのだが、ウチダ製図器扱いになっていて、実際製品情報が載っているのもウチダ製図器のサイト。
15年以上使ってて知らなかったがコレ、ひょっとしてOEMだったのか?
今更パイプまげて壊すのも嫌なので、現在は「クルトガ」やボールペン一体型シャープペンを別途購入、仕事用として持ち歩いているが、家専用でまだまだコレを使っている。
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購入金額
525円
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購入日
1993年頃
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購入場所
とっぷりんさん
2011/09/15
.∧_∧
( ;∀;) イイハナシダナー
下小川さん
2011/09/15