今回、バッドカンパニー2に比べてグラフィックが向上したのは言うまでもありませんが、何よりも注目すべきは音でしょうか。戦場での臨場感が追及されており、近くで銃声や爆発音が聞こえただけで縮こまってしまうくらいリアルです。マジ怖いwまた、スナイパーライフルの弾丸が空を切る「スパァーン!」って音もヤバいですね。あと個人的に魅力的に感じたのは、今まで棒立ちだった木が今作になって揺れていたことですねw何、どうでもいいって?
また、今作になって市街地もマップとして登場するようになりました。従来の広大なフィールドとは一味違った戦いが楽しめることは言うまでもありませんが、マップが狭い分、激戦になりやすいのが特徴です。もちろん、建物の中に入ることも出来ますし、二階から狙撃したり、逆に爆発物で建物の壁を破壊して涼しくしてやることも出来ます。
基本的なシステムは、バッドカンパニー2の延長線上といったところですが、新しい武器やガジェット、それから乗り物も登場しました。
追加武器で注目するべきは、スティンガーミサイルでしょうか。バッドカンパニー2では、ベテランプレイヤーが乗ったヘリが脅威でしたが、これを落とせるようになった点は嬉しいですね。前作のように一方的な試合にならないわけですから。
ガジェットもいろいろとユニークなものが登場しましたが、特に分隊のリスポーンポイントが作れるガジェットは、コンクエストのルールで大いに役立つことでしょう。
そして、今作ではついにジェット機が登場!が、あまりにも速過ぎるため、バトルフィールドの広大なマップですらあっという間に横切れてしまうというwそのため、初期装備の機銃では、地上への攻撃が難しいです。しかし、キャンペーンでは体験出来なかったドッグファイトが楽しめますbまあ、操作が難しいので慣れが必要ですがw
システム的な点で良いと思ったのが、パーティーだけでなく、見知らぬ人とも分隊が組める点でしょうか。まあ、前作でも無理矢理なら出来た気がしますがw分隊を組むことの利点は、分隊の近くでリスポーン出来る点です。そのため、組んでいるのと組んでいないのとでは有利不利がはっきりしていましたが、今作では、それが解消されたと言ってもいいでしょう。
しかし、フレンドと分隊を組んだはずなのに、いざ試合が始まったらばらけてしまった。それどころか敵同士!なんてことは結構あるので、この点は改善するべきだと思いました。
ちなみに、多くの対戦ゲームでは、チームデスマッチのルールが最も支持されていると思いますし、僕自身もこのルールが一番好きなのですが、バトルフィールドに限っては、陣取り合戦のコンクエストが最も面白いと思っております。
コンクエストのルールは、お互いのチームが持つリスポーンのためのチケットを減らしあうもの。敵をキルすることで減らすことも出来ますが、相手よりも多くの陣地を占拠すると、相手のチケットが数秒おきに減っていく仕組みとなっています。つまり、チームデスマッチが好きな方は、敵をキルしてチケットを減らしていけばいいですし、あまり得意でない方は、陣取りでチームに貢献することが出来ます。また、敵車両の破壊、それから味方に回復キットや弾薬箱を提供することでも味方に貢献できますし、ポイントも貰えるため、初心者から上級者まで幅広く楽しめるルールだと言えます。
今作では、新たにチームデスマッチが追加されましたが、このルールで遊ぶのだったらCoDやった方が面白い気がしますねwバトルフィールドは、やはりコンクエストやラッシュにこそ魅力があると言えます。まずはコンクエスト、激しい攻防戦がお望みならラッシュといったところでしょうか。
正直、キャンペーンはいらなかったのでは?とさえ思えてきますが、マルチプレイヤーの面白さは、それを十分にカバー出来る内容だと思います。やり込み要素もあるため、末永く遊べる点も魅力的ですね。
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購入金額
7,329円
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購入日
2011年11月頃
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購入場所
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