素晴らしい演奏ですね。

1950年代、実はベルリンフィルによるオペラ全曲録音と言うのは珍しいのです。
この他ではケンペの「名歌手」くらい。
その意味でも結構貴重な記録なんです。
フルトヴェングラーですらベルリンフィルでオペラ録音を残すことは適いませんでした。

「名歌手」「魔弾の射手」と、ドイツの戦後復興を象徴する演目でもありました。

久々の登録ですねｂ
なんともヨダレの出そうな作品ですなぁ！

そろそろこれを自宅で堪能できる時期ですか？

ルーディＫさん、北のラブリエさん、コメントありがとうございます。レスが遅くなりまして申し訳ございません。

>フルトヴェングラーですら

言われてみて初めて気が付きました。そういえば「フィデリオ」も「ワルキューレ」セッションもBPOじゃなくVPOですものね。２種のリングに至ってはイタリアのオケですし。

その２つのBPO録音にケンペ氏とカイルベルト氏が採用されたというのは両者とも素晴らしい指揮者だけに大いに納得！ですね。


>久々の登録ですね

あはは、かな～りサボッてましたからねぇ（汗

この作品、ワーグナーの作品と比較すると形式は「ナンバー制」と呼ばれる幾つかの曲に分かれておりますし、その曲間の繋ぎもレチタティーヴォではなく台詞（歌の無い語り）なので最初はちょっと違和感を抱かれるかも知れません。しかしそれだけにアリア・ロマンツァ部分は引き締まった構成で聴かせますし、何よりもこのカイルベルト盤から放たれる純ドイツ風サウンドに聴き惚れてしまいますｗ

>そろそろこれを自宅で堪能できる時期ですか？

実は自宅のサワフジで軽く聴いた後、我慢できずに例の場所で全曲聴かせてもらいました（笑