これはCPUのアップデート、SSDの速さを活かせるRAIDの組めるSATAポート数、安定したLAN環境といった獲得目標もあったが、USB環境の充実、という目的もあった。
現行のASRock 890FX Deluxe3
がUSB3.0黎明期のボードでリアに3.0が4ポート(チップセットネイティヴではなく、コントローラーチップNEC MPD720200によるもの)、2.0が4ポート、2.0ヘッダが2つ(4ポート分)と言う構成だった。これに対し、Z87 Extreme6はUSB3.0がリアに4ポート、ヘッダが2つ(4ポート分)、USB 2.0がリアに2ポート、ヘッダが2つ(4ポート分)と充実しているが、さらに内部のボード上にAタイプのUSB 2.0ポートがひとつある。
これだけ充実させたが、意外に多すぎることはない。いや、むしろギリギリ。
つ~のも5インチベイ用I/Oパネル
でUSBへのアクセス性を良くしたので、そこでUSB3.0ヘッダ2つとUSB2.0ヘッダひとつ消費。さらに前時代のケースとはいえAbee AS Enclosure M2 Premium Edition
には使いにくいw前面USB2.0ポートがふたつあるのでそれでUSB2.0ヘッダひとつ消費....となると内部のヘッダはこれで完全消費となる(したがって、せっかくZ87 Extreme6についている(しかも「6」を選択した理由の一つである)「前面 USB 3.0 パネル」はつかえないということに...とほほww)。
しかし、実は内部でUSBポートが必要な案件がもう一つあった。
ファンコントロールと電飾コントロールw機能を持つCorsair Link。これをこのPCには組み込んでいる。そしてこのCorsair Linkはコントローラー部分がUSB給電。ただし、前述のようにもうUSB2.0ヘッダは、ない。ただ、内部AタイプUSB2.0ポートは残っている。
Corsair Linkのケーブルの結線状況を確認すると、USB2.0ヘッダは消費するが1系統しか使っていない⇒ならUSBヘッダ形式をUSB Aコネクタ形式に変換すればイケるンじゃネ?
ということでそれができる変換ケーブルを物色。
オウルテックのUSB2.0 Aコネクタ⇔バラピン✕4の変換ケーブル。
内部ヘッダから外に出せるよう、穴開きのリアPCIスロットカバーもついている。実はもうひとつ同種の製品があったがこのスロットカバーも使いたくてこちらに。ピン側はバラで、ヘッダコネクタとは結線しづらいが、色を合わせて接続、粘着性のない伸縮テープで巻いて固定した。
え?リアスロットカバー?
実はデカイコントローラーをもつ電飾ファン(APOLLISH VEGAS UCAPV12-BL)
のコントローラーを外に出せるよう、いままで一番下のスロットカバーを外していたのだけれど、これを使うとバッチリ!ね?
Owltech 製品紹介ページ
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購入金額
780円
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購入日
2014年01月05日
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購入場所
Amazon
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