レビューメディア「ジグソー」

どこに置くかで性質の変わる端末。半据え置き家電?

まずはレビュアーに選出していただき有難う御座います。
正直あんなスチャラカなテキストから選ばれビックリしていますw

//////////////////////////とりあえず弄ってみたよ!編///////////////////////////
注:この項目では手探りに試した部分があり一部本来の機能を果たしたレビューではありません。
なんか買ったばかりなのに動作が怪しいな!?て時は私のようにデータ初期化をいきなりしてみてください。もしかしたらそれで解消されるかも。
*:以下文章に記された動画の問題は、初期化後ほぼ解消されました。


でわ開封。

Open Sesame! パッカーン(´ρ`)
お宝出現
お宝出現


本体と説明書+SDカード4GB+電源。

UIデザイナーでもある私は持論として

「良いガジェットは説明書など見んでも動かせなければならん!
いちいちヘルプを確認しないと進めないUIの機器は糞だ!!」

と、考えてるので、当然説明書は一切見ず新しいおもちゃを弄りまわしますw

まず外観。妙ちくりんな形状です。
ポートレートでは立ちそうにないです
ポートレートでは立ちそうにないです


[ホーム] [メニュー] [バック] [検索] の各ボタンは物理ボタンとなっています。
タッチパネルのボタンと違って安心です
タッチパネルのボタンと違って安心です


最近は全部タッチが主流なんですが、私は物理にしてくれたほうが有難いです。
もって歩いてると不用意にタッチしてしまう事が多く、非常にストレスなのです;
また特筆するとこは方向キーと選択キーが存在することです。
これはとても開発者には有難い!

何がありがたいって、androidSDKを入れると付いてくるサンプルアプリ ルナゲームがまともに操作できます!!w

また その横に2つボタンがありますが、これはSkypeとIRリモコンの操作パネルへのショートカットボタンです。



国内メーカーとしては奮発した4GBのSDカードがバンドルされてましたので、まずは挿す場所を探します。
ランドスケープモードとしてみた場合のバックパネル上側?にそれらしきカバー発見。
ザクっとな
ザクっとな


PCと接続するマイクロUSBコネクターと共にSDカードスロットがありました。
その隣、写真には見えませんが;手前にちっちゃな電源ボタンもあります。

SDカードはmicroでもminiでもなく普通のSDカードです。
この筐体の大きさであればPCと交互に差し替えて運用するには普通のSDカードのほうが楽で良いと思います。

さて充電しなきゃ!
電源が、、んー・・・でかいですね。
ネットブック並です
ネットブック並です


充電のコードはmicroUSBとは別口に挿します。
バックパネルのサイドにその他I/Oポート類と並んで挿入口が存在します。
ぶすり。 
USBホスト機能が有難いです
USBホスト機能が有難いです

隣にはUSB(ホスト)、HDMIとヘッドフォン用3.5Φピンの穴です。
USBには更に外部ストレージを増設することが可能です。

妙ちくりんな形状とは、バックパネルが凸凹と隆起してるのですが、
その後ろをみると、妙なとこに外向けカメラ。
逆に掴むからこそのココでした
逆に掴むからこそのココでした

そして音量コントロール。サイドの出っ張りにスピーカー。
じつはこの出っ張りがなかなかな物なのです
スピーカー音質はtransformer以上ではある。構造的にプラの空洞でビビリ音を感じます
スピーカー音質はtransformer以上ではある。構造的にプラの空洞でビビリ音を感じます



では電源投入。

1分ほどIODATAとalimoのロゴを眺め、ホーム画面のお出ましです。
(初期登録はどの端末も殆ど一緒なのでカットであるw 製品登録はPCからやったほうが楽です)

必要最低限のアプリケーションショートカットが並んだ質素なホームが出現します。
タブ展開済みの状態です
タブ展開済みの状態です


(´・ω・`)?ん、、、これではandroidアプリ一覧は?
と、タブを広げるとandroid通常ホームへ切り替わるボタンが出現しました。

本機は
[skype] [ガジェットパネル] [リモートコントロールパネル] [メディアプレイヤー] [ブラウザ]
という、最も利用頻度が高いと思われるアプリへのアクセスを優先したホームと
みなさんお馴染み、通常androidのホームとで切り分けてあります。
SDKのバーチャルデヴァイスまんまな感じ
SDKのバーチャルデヴァイスまんまな感じ


これは、メーカーが想定したこのガジェットの利用用途に即した使い方の人には成功的に誘導を行いユーザーの迷いを減らしてくれるでしょう。
反面、個人で導入したアプリを使いまわしたいandroid本来の機能を使いたい人には少々邪魔な画面となり、
そうした人はこの画面はあまり使わないかも知れません。

androidOS自体はUIのデザインや反応も殆ど”素”のandroid2.2となっています。
味も素っ気も無いと言えばそれまでですが、どこぞの国内メーカーのように改悪しまくってるよりはずっと良いですw

本機はタブレット端末(?)とはちょっと毛色の違う独自の目的を持った製品です。
その電源の大きさからして、屋外に持ちだして楽しむことはあまり考えられていない。と、思います。
バッテリー駆動も当然するのですがバリバリ使えるほどにバッテリーはもちません。
基本的にデスクなどに、ある程度据え置きして使うガジェットとして考えてるのだと思います。


とりあえず専用アプリを見ていきます。
Gadgetというアプリを開くと..
恐らくはコレが普段の利用頻度が最も高いアプリかと思います。
いかにもデスクに置いてね。なデザイン
いかにもデスクに置いてね。なデザイン


左PANEに RSS twitter カレンダー予定 ショッピング情報
右PANEに時計・目覚ましと、カレンダー 星座占い 天気 ネットラジオ ラジコ

普段のPC作業に於いて、TwitterTLのアプリを付けてても他windowの影に隠れたり、
作業中のPCでラジコなど作業中のアプリ以外に無駄にアプリを起動したくない。
なんて人には実にうってつけのアプリです。

またこれらの情報は寝際のベッドで寝入るまでの間、ウトウトと眺めるにも非常に有難いものです。

なんというか、、
そう!
ラブホのベッドの頭のとこに埋め込まれてる「時計・ラジオ&マルチリモコン」のandroid版ですね!
そうか、そこを狙ったのかIOさん!だからskype監視機能なんて付けて( ゚∀゚)o彡゚おっぱ(ry

と、冗談はさておき。ベッドに置くにも持ちやすさからして最適なのではないでしょうか。

このアプリの状態で作業デスクやベッドに置いておけば、情報チェックが格段に楽になるかと思います。

デスクやテーブルに置く時に、この妙な形状がまた光ります。
バックパネルに存在する妙な出っ張りは、本機を立てたり寝かした時に調度良い角度を産んで置けるのです。

また、リモコンモードの時はスピーカが付いた出っ張りの「足」となる部分の「足裏」にIR発光部が存在し、立てた時とは逆さに持ち替え使うという、実によく考えられた形状をしています。
IR発光部。ビッカー!とは肉眼では見えません
IR発光部。ビッカー!とは肉眼では見えません


この場合スピーカ部の出っ張りが掴む手がかりとなり落とすことはありません。

また、手持ちでポートレート画面を利用する時、カメラのついてた出っ張りが これまた丁度良くグリップできる位置となっています。
カメラレンズは少々引っ込んでるので直接触ることもあまりありません。
筐体形状を考えた人にちょっと拍手です。
こんなあっちもこっちも掴めます。なんてトライアスロンのエアロバーのような発想はなかなか出ません。

しかし残念なことに逆さに掴んで使う時、音量ボタンの上下が逆さになってしまい操作ミスしやすくなってしまいます。
ま、大したことではありませんがw


そして本機で期待していたもう一つ。
IRリモコン機能なのですが、
様々な機器に対応しているプリセットプロファイルを選択することで登録可能です。

プリセット(´・ω・`)・・・・

私の部屋には有名メーカーの地デジなんてありませんw
本機で何がしたかったかというと、IRで電源操作を行うPCやエアコン等AVとは関係ない製品を操作し、
布団の中から一歩も動かずコレ一個で全てをコントロールし究極モノグサな環境を作ることでした。w
しかしプリセットプロファイルしか無いんです。(´;ω;`)ぬほぅ・・
どうも学習機能は無いっぽい。

つまりこれは、アプリを作れという挑戦状ですね?w
一応マーケットには学習機能付きアプリがあるようですが、
もうちょっとUIなんとかならないのか?という物ばかりのようです。。。

今後の課題としてサービス起動して何らかの外部アクションで本機からIR発信するようなアプリを考えてみたいと思います。

また、ここまでいじってみて思ったのですが、
これは小店舗などに導入してもなかなか使えるかもしれません。
「デジタルサイネージ」としてです。
何も使わなくても立ちますしね。レジの横において映像を流してみても良いでしょう。
プレイヤーには連続再生プログラムが組めるので、プロモーションムービーを簡単に作って、連続再生させておくこともできます。
USB接続で大容量のストレージも利用できますしHDMIで大画面出力も可能です。
:*/ただし大画面で出すには動画ですと、800mhzのCPUパワーが足を引きそうです。/*
*:問題解消後snapdragon1Ghzのdesire/desireHDでもコマ落ちしてたような動画がスムーズに見れました。すいません;w

こうなったらroot化して、、、とか考えたくなりますがw普通の使い方でのレビューという事で


*/とりあえず触ってみた!!ファーストインプレッション 取り急ぎの総括/*

良いところ。
なにこの変な形(´・ω・`?)。が光ってる。
ベッドでごろごろしながら眺めたりするには、板切れ形状のタブレットにくらべて格段のつかみやすさ、滑り落として頭に衝突なんてことも無い。
Gadgetアプリがとても便利!こいつをベッドに装着すればプチラブホ気分。あとはカラオケがあれば完璧!w
ラジコを24時間つけたくなる。
もちろん普通にandroidとしても使えます。
外に持ち出すことあんま考えてなさそう。とは言えコンパス・GPS付いてます!
てことは、車載にはうってつけかもね!Gadgetは車載でも光るアプリだと思う。
シガーソケットから給電する電源が必要ですが、秋葉に行けば使えるものが出てくるでしょう。
WIMAX無線ルータとセットで簡易ナビとして何でもこなす可愛いやつになるだろう。(1セグ以外)


悪いというか気になること。
*/800mhzのCPUということですが、さすがに動画映像を扱うと非力であることは否めません。
同じ800mhzでも desireZと比べても鈍く感じます。/*
動画再生能力は問題解決後非常に優れた能力を見せてくれました。

感覚的なことではしょうがないので、数値の目安としてQuadrantでベンチをとってみました
alimo
alimo


これを見ますとGalaxyS程度のスピードが出ています。
これが早いのか?と、言えば最近の機材と比べれば早くはないです。
CPUは違いますがクロック数800mhzのQualcomm MSM7230でベンチ1400台は標準で出ます。
機材はHTC DesireZです
DesireZ
DesireZ


ですが、動画の件といい単純にこの数値だけ見て区別できるもので無い。というのが分かりました

*/また、私の機材だけの問題かもしれませんが、何かの拍子にCPUが100%に張り付いてるのではないか?
というフリーズ状態に陥ることが多数あります。ちょっと安定してません。
ここらは バージョンアップ時に解決されることを望みます。/*
こちらも一度データの初期化をすることで、この現象が解消されました。何が問題だったのかは良くわかりませんが;

*/他にも、まだ検証途中ではありますが内蔵micの収音が若干低く、これだけでskype通話するのはちょっとキツそうですね。/*
こちらもデータ初期化後治りました。何が問題だったのでしょうか?;w

また、本機の操作ヘルプ、取説の詳細がアプリとして登録されてますが、それはandroidモードで中に入らないと見れません。
alimoモードのホームにマーケットなんか載せるより取説のショートカットを載せたほうが良いと思います。
私はヘルプと名のつくものは見ない主義ですがw



素のままでの使い方ですと、私の場合デスクトップに置いて仕事中、もろもろの雑多な情報を表示させるのにベストな存在となるでしょう。
無論ラジコは鳴りっぱなし。(´・ρ・`)


ちなみに設定した星座占いの恋愛運が最高でした。
(´ρ`)
(´ρ`)

早速告白してきましたが、玉砕しました(T`∞´T)嘘つき!!


//////////////////////////alimoの地味だけど偉いとこ////////////////////////////
だいたい静電容量タッチパネルのパネル面というと、グレアなツルテカが多いのですが。
alimo君はアンチグレアパネルとなっています。
何がえらいかと言うと、指紋がつかず油ギトギトな画面になりにくいんですね。

またこれが、マックのセットを食いながら操作しても大丈夫ですww
-
トランスフォーマはG並にテカテカです(´・ω・`)
トランスフォーマはG並にテカテカです(´・ω・`)

一応ベッチョリな指は避け拭った指で操作してましたが、思った以上に綺麗なまんま。




////////////////////alimoのスクリーンショット取りたいので////////////////////////
////////////////////////alimoでの開発環境作る!!///////////////////////////

---------------------話が果てしなく横道にそれますがw-----------------------

うちのandroid開発環境のメインがWinなのでUSBドライバにパラメータしこまないとandroid端末を開発モードで認識してくれません。
IODATAさんに問い合わせると「公開してないのでお知らせできない。」
という膠も無いお返事だったので業者向け窓口というとこでも聞いてみました。

が、いまだお返事が来なく、、

母親の看病の為実家に戻っている私はマンションのMACにEclipseとSDK入れ試すこともできない。
(MACやUNIXではUSBドライバいりません)
とりあえず試したくてウズウズしていた私は。。

持ってきてるノートのwinにubuntu入れました。
(´ρ`)こんな時こそのVMWARE仮想マシン
シコシコと仮想マシンにubuntuインストしてJAVA入れて、androidSDKを仕込んで、PATH通して、、、、ん?w

ひさかたのviとか使い方すっかりわすれてるしw
sudoって頭に打ち込むのも覚束無くなってしまった私には
「なんでじゃーーー・・ じゃー・・ じゃー・ じゃー   チャー」
の、連続で何が間違ってるのかわからなくなってしまったのでw、復習しつつ
酔狂な人に向けての情報も兼ねての覚書です。

とりあえず普通にjava6 Eclipse androidSDKを突っ込み。
あとでアクセスが楽なように
~/.bashrcにviとか使って以下のようにtoolsへのPATHを通す文を追加
export PATH=${PATH}:/home/アカウントネーム/android-sdk/android-sdk-linux_x86/tools

Eclipseへのandroidプラグインの仕込みはWinと同様にしておく。

ここまでセットした状態で、ためしにalimoを開発モードにしusb接続してみました。

ドンデン♪とUSB認識したあとVMWAREが仮想マシンのubuntuへと橋渡しするが、
USB2.0に対応してないとか言い出してくる。
仮想マシンをアップデートしろ!と言うのだけど、何をどうアップデート?(`ω´;)w
でネットの先人の足跡を調べると、そんな時はこうするのだそうな。

VMWAREの仮想マシン設定ファイルである*.vmxファイルをテキストエディタで開き
usb.present = "TRUE" の下に以下の文を差しこみ保存してやる。
ehci.present = "TRUE"

これでUSB2.0で認識してくれるもよう。

ではeclips立ち上げてDDMS上で確認してみよう。
USBを差し込むとDEVICEのPANEに一応はでるが「??????????アンノウン」と、されてしまう。
ルールを仕込まなければ正常にデヴァイスを認識してくれないのです。

$ sudo vi /etc/udev/rules.d/51-android.rules
で、vi起動と共に新規に51-android.rulesファイルを作成し、
追加するandroidデバイスごとに以下の文を書き込み保存する
UBSYSTEM=="usb", ATTRS{idVendor}=="ベンダーID", ATTRS{idProduct}=="プロダクトID", MODE="0666"

ちなみにarimoのベンダー/プロダクトIDを調べるにはコマンドで
$ lsusb
と入力しUSB接続された機器を調べると

Bus 002 Device 001: ID 1d6b:0001 Linux Foundation 1.1 root hub
Bus 001 Device 003: ID 0f1c:0108 Funai Electric Co., Ltd
Bus 001 Device 001: ID 1d6b:0002 Linux Foundation 2.0 root hub

Funaiのコードで出てきました。
ベンダーIDが0f1c プロダクトIDが0108となるようです

(´・ω・`)そう言えば1年ほど前に船井がandroidリモコン作ったってニュースみたなぁ・・
こいつがそれだったかw
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100113/179216/
当時の筐体のほうが何だかかっこいいですw

ともかくこれで開発・スクリーンキャプチャー環境ができました。
2.2はキャプチャ取るだけでめんどいです。(´・ω・`)root化すれば楽なんですけどね


VMware上のubuntuでandroidSDK
VMware上のubuntuでandroidSDK
alimoのキャプチャが無事できました
alimoのキャプチャが無事できました


後日談。
そこまでわかったらinfの記述もわかるだろ?
と、つっこまれ眺めてみると。
あぁなるほど・・・

;alimo
%SingleAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_0F1C&PID_0108
%CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_0F1C&PID_0108&MI_01
このようにinfに追加記述すれば動くのかな?
といわけで現在進行形でためしてます。

動きませんでしたw

IIODATAから回答こなければubuntuで開発します;

////////////////////////alimoで寝転がり動画三昧/////////////////////////
しょっぱなに躓いて、誤解していたalimoのマルチメディア再生機能を紹介します。w
ワンルーム野郎にDLNAなんて要るのかよ?そんな機能使う必要無い。
と、思ってる人向けに、スマフォ連携でアラっ!とっても便利!。な使い方を紹介したいと思います。
一般リビングでの遊び方は他の人がきっとやると思うのでw

-----------------------まずは標準アプリでの紹介------------------------

さて、androidリモコンであるalimoには強力なAVコントロールサポートとしてDLNAの各機能に対応している。というのが、この商品の売りでもあるようですので、
そちらの機能を紹介します。
DLNAとは家電・PC・携帯などの相互接続をUPnPにより容易にする技術です。DMS DMP DMC DMRなんてのは面倒なのでここを見ましょうw
http://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/20101119_407218....

現在実家に帰省しているので、かなり変則的な機材構成ですが
持ち込んできている機材は、以下の写真になります。


i7windowsノート、ASUStransformer、alimo そして写真には写ってませんがdocomoSH-12cと、ポータブルwifiWiMAXモデムとの構成です。
docomoSH-12cにもDLNA機能が備わっておりDMS機能を持っています。

受け取った当初、しょっぱなの不具合で動画関連の表示速度に問題があるのでは?と、思ってましたが、
何がしかの処理問題で表示がおかしかっただけで、本機はCPUクロックが800mhzの割には極めて動画表示に高い能力を持っています。

snapdragonの1ghzをもってしてもカクカクだった”720p高解像度動画も難なく表示できる能力”をもっているのです。

この能力を持って自宅で蓄積している動画ファイルをDLNAを通し本機で確認&送信しDMR対応機器で視聴が可能です。

windowsPCを利用してる人では、最も手軽にその能力を試せるのがWindowsMediaPlayerとなります。

WindowsMediaPlayerはホームメディアストリーミングという名称でその機能を提供しています。
WindowsMediaPlayer(WMPと今後略)のライブラリ画面のストリームメニューから各種機能をチェックし機能を有効化してみましょう。
windowsmedhiaplayerのストリームを設定します
windowsmedhiaplayerのストリームを設定します


試しにMUSICでwin7機のWMPに接続してみます。
AlimoMediaPlayerを起動しserverを発見すると右矢印にserverが表示されます。
AlimoMediaPlayerを起動しserverを発見すると右矢印にserverが表示されます。

serverと表示された右矢印か上部のsdcardという文字部分をタップしセレクトしてもseerver一覧を確認できます
server一覧画面(allでは全ての対象ファイルを探しに行くのでfolderで確認したほうが表示が早いです)
server一覧画面(allでは全ての対象ファイルを探しに行くのでfolderで確認したほうが表示が早いです)

i7ノートのWMPによって分類されたフォルダが表示されます
i7ノートのWMPによって分類されたフォルダが表示されます



お気に入りのジャズシンガー、ホセ・ジェームスをのぞきに行きましたが、
フォルダにはちゃんとファイルが入ってるのですが何も見えません
フォルダにはちゃんとファイルが入ってるのですが何も見えません

何も出てきません。(´・ω・`)・・・

ファイルが無いのではありません、存在してるファイルのファイル形式にalimoのMediaPlayerアプリが対応していないのです。
試しに別のandroid機器であるASUStransformerで接続してみました。
別の機材から覗いてみましたらちゃんと見えます
別の機材から覗いてみましたらちゃんと見えます

一覧がちゃんと出てきます。


このようにDLNA対応と言いましても、そのアプリや機器が対応してるファイルフォーマットでなければserverが認識されても表示されないのです。

このalimoはAV・マルチメディアのコントロール及び中継。という位置づけで開発され、リビングに主に置かれることで
PCや録画機器あらゆる機材の動画音楽ファイルなどをalimoを介し、対応機材もしくはalimo自身で視聴できる!!。
と、いう存在を目指した機材なのだと思いますが、、、
DLNAの落とし穴はそうした機材ごとのローカルルール的なファイルフォーマットの壁が存在しているのです。
3個あるはずの動画ですがmp4形式以外見えません
3個あるはずの動画ですがmp4形式以外見えません

alimo標準で装備しているDLNA対応MediaPlayerアプリはそうした対応ファイルの幅が基本的な物だけで、このままでは多種多様にある音声・動画ファイルに対し少々厳しいと思います。
alimoが標準で装備しているDLNA・メディアプレーヤー対応ファイルフォーマットは以下になります。
動画:MPEG4(H263含む)
音楽:MPEG4 MP3 WAVE
静止画:JPEG GIF PNG BMP

ちなみに先ほどのWMPをサーバとして確認しようとした音楽データはitunesで使われているm4a形式です。

次に動画のレンダリング先をWMPに設定します。右上のPLAYTOをタップすると認識されているDMR対応先が表示されます。
出力先をi7ノートのWMPに設定します
出力先をi7ノートのWMPに設定します

新たにDMSとしてdocomoSH-12cを認識させました
新たにDMSとしてdocomoSH-12cを認識させました


PLAYTO先が設定されるとデータの表示をその選択した機材・アプリに表示することが可能となります。

alimoのストレージで持ってるデータを別の表示器材に表示する事もできれば、
DMCとしてalimoが認識している他DMSサーバが持っているファイルをalimoのコントロールによってalimo以外の機材に表示することが可能です。
docomoSH-12cが持ってる動画ファイルをalimoのコントロールで呼び出しi7ノートのWMPに表示させています(大人の都合で一部画像処理されてますw)
docomoSH-12cが持ってる動画ファイルをalimoのコントロールで呼び出しi7ノートのWMPに表示させています(大人の都合で一部画像処理されてますw)



ただし、相互に対応しているファイルフォーマットであること。
しかもalimoを中継して他のサーバーから他の表示機器への表示。は、標準のalimoMediaPlayerアプリからではかなり不安定です。; もしかしたらwifi通信上でのトラフィックの問題かもしれません。

それとDLNA対応機器同士の相性もかなりある様子で、先ほど見せたようにtransformerもDLNA対応アプリを持っていてWMP等と通信できますが、
transformerとalimoは相互にサービスの確認ができず一覧に表示されません。(1度だけ表示されたことがありますw)




-------------------alimoで快適動画生活こんな使い方はどうでしょう-----------------

DLNAで本当に色々見てる人というのは、言っては何だが雁字搦めにしたがる日本メディアの縛りから多少開放された機材wを使う人でもなければ
常日頃からあらゆる動画作品を楽しんでます。なんて人は居ないんじゃなかろうか。
ぶっちゃけな話、そうでしょ?w。1segムーブなんて、あんなの馬鹿らしいったら無い。

と、軽くディスったとこでw、M2TSファイルを”自身で弄り(大人の都合上ここ重要)”
個人ライブラリを日々充実させてる忙しいお勤め人さん。に、お勧めしたい使い方。

1.DMS機能付き高性能android携帯を持とう!!(1.2ghzもしくは2coreの高性能端末)
2.ライブラリに貯めたい作品はMPEG4フォーマットを標準で!!

お気に入りの連続ドラマやアニメはTSファイルから速攻MPEG4にし、ライブラリに貯めておきます。
忙しい勤め人が、そうした作品を取り敢えず見るのは通勤中電車の中で。という人が多いでしょう。
720P程度の動画は今の高性能CPUなら携帯で十分見れます。

MPEG4に落とし込んだ保存用ライブラリの映像類を朝出勤前にandroid携帯にダウンロード。
通勤電車の中で楽しみ。帰宅。

独身オタクのサラリーマンは適当に夕飯をかきこめば、ごろごろ寝るだけです。
寝入る瞬間まで何か見たい!というのが寂しい独身マルチメディア好きの性、
そんな時DLNA対応android携帯をDMSとし(DMS機能が無くてもマーケットにDMSを提供するアプリが存在します)、自宅Wifiに接続した状態で充電しながら放置。
あとはalimoを持ってベッドに滑りこむ。

大画面で見るほどでも無いが、昼間の慌ただしい通勤での視聴とは別に
携帯に入っている、ゆっくり眺めたかったドラマやアニメ等をベッドの中でゴロゴロしながら視聴可能!
大きすぎず小さすぎず枕元で見るには丁度よい画面のalimo。
iPadのように支える腕が疲れることもない自立できる形状。
思う存分「メ◯マーーーーーーーーーー!!」と、叫んでむせび泣けます。(´ρ`)

そうしたMP4を大量にライブラリとしてファイルを貯めていく装置はPCを利用して別に持つ人が多いと思いますが、それを常時電源入れておくのも何だか電気がもったいない。
どうせ直近で視聴するものは携帯に一時貯めこむ。という人が多いと思うので、その携帯から簡単にファイルを呼び出し、手元のalimoで見れる軽快さは非常に便利です。

そして眠くなったらガジェット画面にして目覚ましアラームをセット、ラジコを小さめボリュームにして就寝。

素晴らしい!!私にとっての理想のメディア環境ではないですか!w

そんなダメダメな大人にalimoは実にオススメです。(´・ρ・`)


-------------------------------検証のおまけ----------------------------------
なんの拍子でなるのかわからないけど、メディアプレーヤーの起動が異常に遅くなり
サーバーを一切検出しない状態+いきなりwifiが切れるという謎現象が発生する事がある。
この場合つぎの手順で復旧を試みる事ができる。

androidメニュー画面でメニューボタンを落下、「設定」から「アプリケーション設定」
「アプリケーションの管理」から「すべて」タブ、alimo MediaPlayerをタップ、「データを消去」ボタンをタップ。
以上でアプリケーション設定を初期化することができる。

主にネットワーク環境が変わった時など、私のように自宅wifiとポータブルwifiを行ったり来たりする場合、この現象が起きるように思う。


/////////////////マーケットのアプリで駄目なとこ補完!編その1////////////////////

alimoのダメなとこは、数多存在するアプリの海から拾ってくれば良いことだ。

alimoの売りであるDLNA技術を含むalimo media playerですが、対応フォーマットは映像ではmp4のみ、
しかもDLNAを使ったリモートやサーバーの検出は不安定きわまりない。
良くできたアプリとは贔屓目にも到底いえない。

SDカードにちょっと多くファイル置いただけで、ファイル取得にやたら時間がかかりプログラムの反応が極端に悪くなることで「プログラムが停止状態」であるとアラートが出る始末。
サムネールの取得にやたらと時間かかってます。
これではちょっと困ります。
SHARPとかもそこらへんいい加減考えて欲しいと思うw
使いやすさとは、そんな動作を遅くする為にわざわざしてるのか?と思うような処理よりも、
テキスト一覧でさっさと出たほうがはるかに使い易いのだということを知ってほしい。
まぁ、殆どの場合プログラムする人はわかってても上の指示でそうしろ。的な事になってるのが多いとは思いますがw
またそれ故に大量のファイルが存在するリストを読むと落ちるかnofileになってしまう。
大量にファイルを持ってる人は1000個や2000個あるのは当たり前だったりするので、そうした表示の問題も考えて作って欲しい。

とした上で、alimoのDLNA対応アプリを植え替える候補としてオススメしたいのは
https://market.android.com/details?id=com.bianor.ams&...
iMediaShare




これを使えば、デフォルトの機能としてalimoが持っているDLNA機能をDMRを除き置き換えられる
動作が極めて軽く、単純にDLNAホームネットワーク内のファイル以外でも各種登録されたインターネットビデオメディアやUCCサイトのビデオをDLNAを通してDMRに送信することもできる。
iMediaShare にはフリーと有料版がある
iMediaShare にはフリーと有料版がある

また本機で視聴する場合、表示プログラムを選択することができるため、MP4以外に対応したビデオプレーヤーを併用すれば、ありとあらゆる動画や音声コンテンツを楽しむことが可能だ。
これでalimoをDMPとした場合、大概のファイルに対応可能
これでalimoをDMPとした場合、大概のファイルに対応可能


なによりこのアプリをDMCとして操作した場合、alimo標準のMediaPlayerとは比べ物にならないほど安定しているww
またアプリケーションのユーザーインターフェースも極めてシンプルで直感的に分かりやすい。
それに比べFUNAI製のalimo標準MediaPlayerは少々デザイン面でも操作面でも無意味な装飾が足を引っ張るように感じます;
ユーザーインターフェースの設計は俺に任せてほしい。と、言いたくなるw

こうしたDLNA機能を提供するアプリはコレ以外にも
ArkMC Media Center
SoftMedia Player
nScreen
等がある。自身で選んで自分の用途にあったアプリを選ぶと良い。


-------------------------------------------------------------------------

ちなみに。。。

alimo標準のmedia playerはalimo設定のDLNA設定の項目によりDMC DMRのON/OFFが可能となっているのですが、
これを両方チェックしておくと、他のDLNA機器からの検出が不安定になるという謎の現象が発生する可能性があります。理由がいまいち良くわからないのですが。。;

私の環境では、なかなか検出してくれませんw
特にDMR機能はPLAY TOと同時にONにしていると、殆どの場合検出に失敗します;
なので両方チェックを入れておくのはよしたほうが良いかもしれません。
DMR機能だけONにした場合はあっけなく他の機器から検出されます。( ̄ー ̄;)
他の機能は代替えアプリで問題ないので、DMRだけチェックしとけば便利に使えます。
他の機能は代替えアプリで問題ないので、DMRだけチェックしとけば便利に使えます。





/////////////////マーケットのアプリで駄目なとこ補完!編その2////////////////////
記事として書くには、その1とその2を逆にしたようが良いですが、めんどくさいのでそのまま継ぎ足しますw

------------------------ビデオ再生環境を充実させる--------------------------


alimoの標準プレイヤーではファイル形式にも制約が多く十分に楽しむ事ができない。
そんな色んなファイル形式を仕入れている方は、マーケットで数多くリリースされているプレイヤーアプリをインストールしてみよう。

私が普段主に利用しているプレイヤーは動画では
ESプレイヤー(ESファイルエクスプローラに付属)
https://market.android.com/details?id=com.estrongs.androi...
Vplayer
https://market.android.com/details?id=me.abitno.vplayer.t
yxplayer
https://market.android.com/details?id=kr.mobilesoft.yxplayer
最近極めて高機能で気に入っているのが:Meridian
https://market.android.com/details?id=org.iii.romulus.mer...
となっている。
音楽ファイル再生も各種色々あるがデフォルトで装備されてるプレイヤーの出来が悪い製品に限ってWinampを活用しています。
https://market.android.com/details?id=com.nullsoft.winamp
そもそも音楽は殆どipod・iphoneに纏めて視聴してるので、音楽環境は私はあまりandroidで作っていません。

それぞれ特徴があり各アプリでandroid標準デコーダ以外のファイルも視聴できるアプリ達です。
独自にソフトウェアデコーダを開発し最近のマルチコアプロセッサにも対応してたりと、日々進化が続けられてるので、細目にどんなアプリがリリースされてるか確認するのも楽しい物です

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しかしalimoでは留意しなければならない事が、800Mhzという今となっては遅いCPU能力です。
描画のハードウェア支援をうけるよう作られたアプリケーションでなければ、alimoの高い動画像処理能力の恩恵は受けられません。

ハードウェア支援されたVIEWはbitmapstreamを拾えずそのままではキャプチャされませんので真っ黒となります。
ハードウェア支援されたVIEWはbitmapstreamを拾えずそのままではキャプチャされませんので真っ黒となります。


ソフトフェアデコードで描写するアプリケーションでは例えその能力がupdateごとに進化してきているとは言え、高解像度動画の表示には難があります。
ESやMeridian等では対応したファイルはハードの支援を受けるので高解像度のビデオもスムーズに表示させることが可能です。
Vplayerは独自のデコーダを使ってるようですが、処理エンジンを切り替えることができるので、それぞれの機材ごとに調子の良いのを選択することができます。Vはそうしたソフトウェアデコードを行うプレイヤーの中では処理が高速なほうだと思います。
Vplayerでは640x480程度はなんとかalimoでも大丈夫
Vplayerでは640x480程度はなんとかalimoでも大丈夫






のんびり手のつけられるとこから以下で更新していきます。ときどき関係ない脱線もしますが
(´・ω・`)そろそろ雑然としてきたので、次のをまとめたら綺麗に清書しようかと思います。
/////////////////////店舗のデジタルサイネージに!編(予定)/////////////////////


////////////////////////SKYPE弄ってみたよ!編(予定)////////////////////////

33人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (12)

  • cybercatさん

    2011/08/12

    レビューお疲れ様です。
    >「良いガジェットは説明書など見んでも動かせなければならん!
    >いちいちヘルプを確認しないと進めないUIの機器は糞だ!!」
    実際多くのユーザーにとってはそうですよね(^^ゞ

    >なにこの変な形(´・ω・`?)。が光ってる。
    掴みやすさと立てやすさ/置きやすさを狙った形状でしょうか。
    下側/裏側に位置することになるスピーカーの聞き取りやすさはいかがでしたか?

    >外に持ち出すことあんま考えてなさそう。とは言えコンパス・GPS付いてます!
    >てことは、車載にはうってつけかもね!Gadgetは車載でも光るアプリだと思う。
    >シガーソケットから給電する電源が必要ですが、秋葉に行けば使えるものが出てくるでしょう。
    純正は別売でもないんですね。
    肉球の塊さんの考え通り、車内PCとしては良さそうですけどね。

    タメになるレビューありがとうございました。
  • makihibikiさん

    2011/08/12

    ファーストインプレッションと言いながら、ものすごく勉強になります。
    臨場感に溢れ、「この形、変。使いにくそう。応募しないし、興味ないわぁー」って思っていた自分の考えを、変えてくれちゃいました。
    週末見に行ってみようかな、と思わせてくれました!(でも、どこに展示してあるんだろうか・・・)

    続きが気になります!!
  • aoidiskさん

    2011/08/12

    レビューお疲れ様です。

    おもしろいですね。気になっている物なので、

    でも、自分には身の丈以上かなと思って・・・

    参考になりました。

    これからも楽しみにしています。
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