プログラムをプロジェクト管理し、編集ようのエディタを備え、ビルドを開始することができる。
また、ソース管理サーバーへのアクセス機能も備えるため、大規模プロジェクトにも対応できる。
今回は、Androidアプリケーション開発のためにインストールした。
Androidアプリケーション開発には、eclipseの他にJDKとAndroid SDKが必要になり、高度なアプリケーションを開発する場合はAndroid NDK等も必要になるが今回は使用しない。
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インストールは至って簡単、圧縮ファイルを任意のフォルダーに展開するだけである。
ただ、これだけではAndroidアプリケーション開発には、使えない。
ADTという追加ソフトを入れなければならないのだ。
操作はeclipse上から行う事ができるのだが、ネットワーク環境によってはダウンロードがうまくいかない場合があるため注意が必要だ。
私はこれにつまづきインストール作業に時間を費やしてしまった。
また、ADTを全て入れると裕に1Gを超えてくるため、ディスクのひっ迫にも注意が必要だ。
これが完了し、上記ツールのインストールが完了しているなら、パスを設定する事で開発環境が完成する。
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これまでeclipseを使ったことがなかったが便利なのだが便利過ぎて困る部分もある。
エディタの使い勝手は人それぞれだか、この強力な補完機能には驚く。
また、Javaだけかもしれないが、プログラム入力中にエラーを出力してくれるため、単純な入力ミスはその場で修正する事ができる。
ただ、便利な分、起動や動作が重たくなっている感じは否めない。
P4 3.2GHz メモリ1Gのマシンでもたつく場合が多々にあり、最近のマシンで使いたいものだ。
また、Androidの画面デザイナーだが、若干不安定な感じがする。
思ったようにデザインできないこともあり、分かるなら直接xmlを編集した方がよいかもしれない。
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これもトータル的に見るまでもなく開発者向けである。
久しぶりに、普段使っている開発環境以外に触れて、最近の統合開発環境はフリーでもここまで賢くなっていることを実感した。
私としては昔ながらの開発になれているため、あまりに便利過ぎて使いこなせてないところがある。
多少敷居は高いものの、Android端末を所有しプログラム作成に興味があるなら、挑戦してみるのもよいかもしれない。
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購入金額
0円
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購入日
2011年07月頃
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購入場所
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