どのメーカー、モデルにするか検討するに当たって、だいたい下記のような条件で考えました。
①開放型であること
職場で使う場合、電話のベル等、外の音が聞こえやすいものでないとちょっと困ることがあるので。
②多少雑に扱っても良さそうなもの
つまり、さほど高くないものということです^^; あと、軽いほうが置くときガタガタならなくて良いかなとも。
③蒸れにくいもの
今まで使っていたものが、合成皮革のイヤーパッドで、暑い季節になってきたらかなり不快で。。。
これらの条件の中で、①と③を満たすものといったら、GRADOくらいになっていました。
という訳で、アキバの某所へ視聴へ。
視聴するに当たっては、職場でPRODIGY CUBEを使用しているので、そのことも念頭に置き、安めのヘッドホンアンプで聴きました。
音源は持参したCDだったりiPhoneだったり。
で、GRADOのSR60から10万円近くするモデルまで数種類を試聴。
当初は、3万円くらいのモデルを考えていたのですが、実際に聴き比べてみると、10万円くらいのものでも、そこまで大きな違いは感じられませんでした(多分、ヘッドホンアンプやプレーヤーのグレードを上げれば変わってきます)。
それならば、趣味的というよりも、必用に迫られて買うわけなので、何万も出す必要ないなと思い、一番安かったこのモデルに決めました。
スペックは以下の通り
形式:オープンエア
エアチャンバー:無共振プラスチック
ダイアフラム:排気型
ダイアフラム口径:40mm
周波数特性:20~20,000Hz
チャンネルバランス:0.1dB
インピーダンス:32Ω
ヴォイスコイル:OFC銅線
最大入力:-
感度:98dB
接続コード:OFC銅線
接続コード長:2.1m
本体質量:140g
総質量:210g
入力端子:ミニプラグ
ヘッドバンド:側圧調整板内蔵合成皮革貼
付属品:1/4インチ標準プラグアダプター
スペック的には全く目を引くところがない感じですかね。
作りはそれなりのもので、パッと見はそうでもないのですが、よく見ると質感とかがどうにもチープ。
ただ、音は好感を持っています。
まず、音の抜けが良い。開放型ならではという感じでしょうか。
そして、高音域から低音域まで、フラットで、特に過不足は感じず、とても素直に鳴るという印象です。
音楽ソースの特質が分りやすそうなので、なかなか重宝しそうです。
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購入金額
11,200円
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購入日
2011年07月09日
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購入場所
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