1年半程度使ったあたりで、AUより新しいバッテリーが送付されてきたので交換して使っていたのですが、その後iPhoneに乗り換えてしまったため半年弱くらいしか使っておらず、電池としてはまだまだ使える状態だったのですが特に使うあてもなく、バッテリーだけ取り外して放置状態でした。
メインPCで愛用しているMX Revolutionのスイッチにチャタリングが発生するようになってしまったため、部品取り用となっているMX-1000よりOMRONのマイクロスイッチを移植したのですが、その際たまたま搭載されているバッテリーを見てみると、はて、どこかで見たような…?
バッテリーを取り外して放置されていたW53CAのバッテリーと比較してみると、大きさ、厚み、電圧ともにぴったりじゃないですか。
しかも、容量は600→880mAhと大幅UP!
これは交換するしか!ということで載せ替えて使っています。
バッテリーのサイズはMX-RevolutionのL-LL11とほぼ同一ですが、携帯電話へ装着する際に向きを間違えないようにする突起がありますので、これを削除する必要があります。
また、バッテリーの端子の位置が異なるので、こればかりはどうにか対処するしかありません。
MX-1000で使われていた、充電用端子から本体へつながっている通電用のプレートを加工して端子を作成、瞬間接着剤で固定することで対応しました。
あとは、それぞれの端子にケーブルをはんだ付けして作業完了。
MX-Revolutionのバッテリーを外し、52CAUAAを載せて固定用のレバーを装着して完了です。
交換前は数日も持たない程度まで消耗しきっていましたが、交換後は以前とは比較にならないくらいバッテリーの持ちが良くなりました。
1日に使用するのは平均して3、4時間程度ですが、数日使っても電池ゲージはフルのままです。
端子さえ自分で作成してしまえば良いので、装着可能なバッテリーはほかにもありそうです。
バッテリーがへたって使えなくなってきたMX-Revolutionをお持ちの方は、バッテリー交換がお勧めです!
※注意
MX-Revolutionは出荷時期によって、上記写真のようなバッテリーのみ交換可能なタイプと、バッテリーとケーブルが一体になっているタイプの2種類が存在します。
交換される前には、一度分解して確認されることをお勧めします。
また、バッテリーの加工・配線を行う際はショートや配線間違えなどをしないように十分に気をつけてください。
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購入金額
0円
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購入日
不明
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購入場所
ヨッシーさん
2011/07/05
ちょもさん
2011/07/05
コメントありがとうございます!
大きさ、容量ともにぴったりだとは思いませんでした。
MX-Revolutionはとても気に入っているマウスなので、バッテリー交換が容易にできるようになったのは良かったです。
kazさん
2011/07/06
ちょもさん
2011/07/06
有益な余り物再利用方法でした(^^)
携帯電話のバッテリーって、買い換えると使い道無いですからね・・・